レアル・マドリードが狙った選手をバルセロナが獲得した過去 ロ...の画像はこちら >>

バルセロナ移籍が噂されるロドリ photo/Getty Images

バルセロナ移籍が噂されるロドリ

レアル・マドリードへの加入が有力視されていた選手を、バルセロナが獲得する……過去20年を振り返ると、両クラブによる争奪戦でバルセロナが土壇場で交渉をひっくり返した例がいくつかある。現在注目を集めているマンチェスター・シティ所属のMFロドリの去就も、そうした過去のケースに続く可能性があり、大きな注目を集めている。

『MARCA』が報じた。

ロドリは6月中旬からレアル・マドリードが中盤強化の最優先候補としていた選手だ。マンチェスター・シティを退団する場合、レアル・マドリードへの加入が有力とみられており、7月前半には本人の周辺との接触も始まっていたという。ワールドカップでの活躍を受けて交渉はさらに進み、レアル・マドリードは本人との条件面で合意に達したとの報道もあった。

しかし、ここにバルセロナが参入した。ハンジ・フリックがロドリに自身のプロジェクトにおける役割を説明したことで交渉が加速。ロドリはバルセロナ加入を選択したとされている。ただし、現時点ではクラブ間の合意が必要であり、移籍が正式に決まったわけではない。

過去に最も近い例として挙げられるのが、現在コロンバス・クルーに所属するMFアンドレ・ゴメスだ。ポルトガル代表としてEUROを制した直後、バレンシアでプレイしていたMFには欧州の強豪が関心を示していたが、レアル・マドリードが獲得に近づいているとみられていた。

ところが2016年7月、バルセロナが交渉を加速させる。ルイス・エンリケが獲得を強く求め、7月21日にバルセロナが正式加入を発表。
固定額3500万ユーロに最大2000万ユーロの変動額を加えた契約で、争奪戦を制した。

現在サントス所属のFWネイマールも、レアル・マドリードとバルセロナによる長期的な争奪戦の末にバルセロナへ加入した代表例だ。レアル・マドリードは2011年からサントスと交渉を進め、ネイマールの獲得に向けて高額なオファーを提示していた。一方、バルセロナも選手側との関係を築き、最終的に2013年5月、ネイマール本人がバルセロナでプレイすることを公表した。

ダビド・ビジャも同様だ。2009年夏、レアル・マドリードは当時バレンシア所属のビジャの獲得を目指したものの、移籍金を巡る交渉がまとまらず。ビジャはバレンシアに残留したが、翌2010年にバルセロナが獲得に動き、約4000万ユーロで加入が決まった。

右サイドバックでは、ダニ・アウベスにも同じような経緯がある。セビージャでプレイしていたアウベスにはレアル・マドリードが長く関心を寄せていたものの、移籍金を巡る交渉が難航。その後、バルセロナが獲得に乗り出し、2008年7月に約3200万ユーロの固定額に変動額を加えた条件で加入が決まった。

ロドリの移籍はクラブ間交渉が残されているため、最終的にどちらのユニフォームを着ることになるのかは不透明だ。果たしてロドリのバルセロナ移籍は実現するのだろうか。

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