ナポリがトップレベルを維持するために大規模スタジアムが必要!...の画像はこちら >>

現在のスタジアムも美しいが Photo/Getty Images

将来的な競争力維持へ危機感

ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が、クラブの将来に向けたスタジアム整備の重要性を訴えた。伊紙『Corriere dello Sport』が伝えている。



新ユニフォーム発表会に出席したデ・ラウレンティス会長は、ワールドカップ開催中に米国のスタジアムを視察した経験を振り返り、ナポリが今後も国内外で競争力を保つためには、収益基盤の強化が必要だと強調した。

「ミランやインテルが18億ユーロ規模のスタジアムを建設し、ローマも同程度の投資を行えば、(我々は)4~5年後には十分な収入を得られなくなり、競争力を保つことが難しくなる」

デ・ラウレンティス会長はそう語り、ナポリが国内トップレベルで戦い続けるためには、スタジアムを含めた経営基盤の強化が不可欠だと強調した。

現在のナポリは、インテルやミラン、ユヴェントスと比べて売上規模で劣る状況にある。会長は「自分の財務能力で努力してきた」としながらも、クラブの成長には新たな収益源となる施設が必要だと訴えた。

本拠地スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナについては、改修の可能性にも言及。一方で、改修によって十分な収益を生み出せない場合には、新スタジアム建設も選択肢になるとの考えを示した。

ナポリの本拠地問題について、ナポリ市のガエターノ・マンフレディ市長も「欧州の大都市にふさわしいスタジアムを望んでいる」とコメント。ただし、1億ユーロを超える規模の投資は公的資金ではなく、民間による投資が必要になるとの認識を示している。

また、デ・ラウレンティス会長は今夏の補強についても言及。「現在47人の選手がおり、まず25人を整理しなければならない」と語り、大幅な人員整理を優先する考えを明かした。

新監督マッシミリアーノ・アッレグリについては「クラブの考えを理解してくれる監督で、うまくやっていける」と期待を寄せた。

セリエAで再び頂点を狙うナポリにとって、ピッチ上の強化だけでなく、クラブの収益力を高める環境づくりも重要な課題となっている。

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