“黄金世代”では世界を獲れず…… 北中米W杯でベスト8に終わ...の画像はこちら >>

ベスト8で姿を消したベルギー photo/Getty Images

スペインに1-2で敗戦

スペイン代表に敗れ、北中米ワールドカップをベスト8で終えたベルギー代表。今大会は、世界屈指の実力を誇った"黄金世代"に一区切りがついた大会となった。

そして同時に、ベルギーサッカーは本格的な世代交代へ踏み出す決断を迫られている。

2010年代からベルギーは、ケビン・デ・ブライネやロメル・ルカク、ティボー・クルトワを中心に世界有数の強豪へと成長した。2018年ロシア・ワールドカップでは3位に入り、FIFAランキングでも首位に立つなど「史上最強世代」と称されながら、常に優勝候補として世界の舞台を戦ってきた。

しかし、その才能豊かな世代も世界一へ届くことはなかった。今大会でも準々決勝でスペインに1-2で敗れ、黄金世代が悲願を果たす最後のチャンスも逃してしまった。デ・ブライネは35歳、ルカクは33歳、クルトワも34歳を迎え、主力の多くがキャリアの終盤に差しかかっているとも見れる。今後も彼らの経験は代表にとって大きな財産となるだろうが、2026年大会で露呈した課題を考えれば、これまでと同じ形でチームを維持することが最善とは言い難い。

世界の強豪国が次々と世代交代を進めるなか、ベルギーもまた新たなサイクルへ移行する時期を迎えている。4年後を見据えて新たなチーム作りを始める必要があるだろう。

黄金世代がベルギーサッカーにもたらした功績は計り知れないが、ベスト8敗退という結果は一つの時代の終焉を示すだけでなく、ベルギー代表に“変革の時”を知らせる合図でもある。

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