「今日がキャリアで最もつらい日」 アルゼンチン代表オタメンデ...の画像はこちら >>

代表引退を発表したオタメンディ photo/Getty Images

涙の引退メッセージを公開

アルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディが現地23日、自身のSNSを通じて代表引退を正式に発表した。スペイン代表とのワールドカップ決勝が、母国代表での最後の試合となった。

オタメンディは公開した手紙の冒頭で、「今日、僕はキャリアで最も難しい言葉を書かなければならない」と心境を吐露。「幼い頃からアルゼンチン代表のユニフォームを着ることが夢だった。それはフットボールが与えてくれた最大の名誉だった。このユニフォームを魂と誇り、そして何百万人ものアルゼンチン人の思いを背負う責任とともに守ってきた」と代表への思いをつづった。

また、スペインとの決勝戦についても、「運命は僕の最後の試合をワールドカップ決勝にした。望んだ結果ではなかったが、胸を張って去ることができる。このチームは最後の最後まで戦い抜いた」とコメント。敗戦を悔やみながらも、チームの戦いに誇りを示した。

さらに、「一度たりとも力を出し惜しみしたことはない。一滴たりとも努力を惜しまなかった。このユニフォームを人生最大の名誉だと思わなかった日は一日もない」と振り返り、代表での日々に悔いはないことを強調している。

サポーターへ向けても、「アルゼンチンのファンへありがとう。旗を掲げ、歌い、良い時も苦しい時も支えてくれた。国歌が流れるたび、ピッチには11人ではなく、何百万人ものアルゼンチン人が一緒に立っているように感じていた」と感謝を伝えた。

そして後輩たちには、「けっして信じることをやめないでほしい。どれほど大きな敗戦でも夢を失ってはいけない。次のアルゼンチン代表の物語は君たちのものになる」とエールを送り、「タイトルは歴史に残る。しかし、この国の色への愛は一生続く。ありがとう、アルゼンチン。世界王者になる夢をかなえ、この世界で最も美しいユニフォームを着させてくれてありがとう」と締めくくった。

2009年に代表デビューを果たしたオタメンディは、コパ・アメリカやワールドカップ制覇などアルゼンチン黄金期を支えた中心選手の一人。スペインとのW杯決勝敗戦を最後に、17年間に及ぶ代表キャリアに幕を下ろした。


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