「今は引き受けられない」 グアルディオラ氏がイタリア代表監督...の画像はこちら >>

現在フリーのグアルディオラ氏 photo/Getty Images

後任候補はピルロ氏が最有力に

ジョゼップ・グアルディオラ氏は、イタリア代表監督就任のオファーを正式に断ったようだ。伊『La Gazzetta dello Sport』によると、新たにイタリアサッカー連盟(FIGC)のテクニカルディレクターに就任したパオロ・マルディーニ氏からの熱烈なラブコールにも、「光栄だが、今は引き受ける気になれない」と伝えたという。



同紙によれば、マルディーニ氏とレオナルド氏は先週末にバルセロナを訪れ、グアルディオラ氏に代表監督就任を要請。トップチームだけでなく年代別代表まで含めた長期的な改革プランを提示し、「8年から10年」のプロジェクトを託したという。

しかし、数日間熟考した末にグアルディオラ氏は辞退を決断。その最大の理由は、マンチェスター・シティを10年間率いた後、家族と過ごす時間を優先したいという思いだった。

また、自身を「フットボールに取り憑かれた人間」と表現するほどの仕事へのこだわりも大きかったという。代表監督はクラブ監督ほど日常的にチームを指導できず、多くをスタッフに委ねる必要があるが、同氏は「やるなら100%でやりたい」と考えており、その働き方に最後まで納得できなかったようだ。

さらに、マルディーニ氏との交渉では契約条件や年俸の話題にすら入らなかったという。同氏はイタリアやマルディーニ氏への敬意があるからこそ、中途半端な気持ちで引き受けるべきではないと判断したと伝えられている。

これを受け、FIGCは早くも"プランB"へ移行。同紙によれば、後任候補の筆頭はアンドレア・ピルロ氏で、マルディーニ氏とレオナルド氏は「過去との決別」と新たなフットボールを築く改革者として期待を寄せているという。

グアルディオラ氏招聘は実現しなかったものの、イタリア代表が目指す方向性は明確だ。単なる代表監督選びではなく、イタリアサッカー全体を見据えた長期改革は、今後も続いていくことになりそうだ。

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