調査中なのに「おめでとう」 インファンティーノ会長の”祝福書...の画像はこちら >>

FIFAのインファンティーノ会長 photo/Getty Images

調査対象のアルゼンチンへ送られた"祝福の手紙"

FIFAがワールドカップ決勝後のアルゼンチン代表の振る舞いを調査している最中、ジャンニ・インファンティーノ会長がアルゼンチンサッカー協会(AFA)へ送った祝福の書簡が流出し、新たな波紋を呼んでいる。英『SPORTBIBLE』が報じた。



スペインとの決勝では延長戦の末に敗れたアルゼンチンだが、試合後にはスペイン代表との小競り合いや、表彰式でロドリがトロフィーを掲げる場面で複数の選手が背を向けるなどの行為が問題視され、FIFAは現在も調査を進めている。

そんな中で明らかになったのが、インファンティーノ会長がAFA会長クラウディオ・タピア氏宛てに送った書簡だ。

書簡では「アルゼンチンサッカーにとって重要な結果を心から祝福したい」と切り出し、「アルビセレステの素晴らしいパフォーマンスは大会を特別なものにした」「選手、リオネル・スカローニ監督、スタッフ、そしてサポーターへ祝福を伝えてほしい」と称賛。「こうした成果は、絶え間ない努力、プロフェッショナリズム、細部へのこだわり、そして情熱の賜物である」と、その姿勢を高く評価している。

アルゼンチンメディアが最初に報じたこの書簡は、その後、英『Daily Mail』も内容を確認したと伝えており、本物とみられている。

もちろん、ワールドカップ準優勝を祝福すること自体は不自然ではない。しかし、その一方でFIFAは決勝後のアルゼンチン代表の行動を調査中であり、会長自らが「プロフェッショナリズム」を称える内容の書簡を送っていたことには違和感を覚える声も少なくない。

決勝後の混乱を巡ってはFIFAの対応そのものにも議論が続いている。今回の"祝福書簡"流出は、調査の公平性や組織としてのメッセージの一貫性に、あらためて注目を集めることになりそうだ。

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