タイサッカーで落雷の悲劇 試合中に24歳選手が死亡 入団から...の画像はこちら >>

タイで落雷による事故が発生した photo/Getty Images

12人の負傷者も

タイサッカー界に落雷死の悲劇が訪れた。

タイメディア『Bangkok Post』によれば、現地時間4日、タイ南部で開催されていたサッカー大会の試合中に落雷が発生し、1人が死亡、12人が負傷した。

この事故で、タイリーグ3部のヤラFCに所属するソフワン・アワエ選手が雷に打たれ、現場にいた選手やスタッフらが懸命に心肺蘇生などの応急処置を施したが、意識が戻ることはなく搬送先の病院で死亡が確認された。さらにアワエ選手の付近にいた12名も病院へ搬送されたという。

フランス『RMCsport』によれば、この24歳の選手は先月29日にヤラFCへ加入したばかりだった。タイサッカー協会は公式声明で同選手の死去を悼み、「遺族、友人、所属クラブに深い哀悼の意を表する」とコメント。ヤラFCも公式Facebookで遺族や友人へ追悼のメッセージを投稿した。

落雷事故は極めてまれなケースとされる。米国国立気象局(NWS)によれば、落雷による被害を受ける確率は1年間で約122万分の1(約0.000082%)、80年間の生涯では約1万5300分の1(約0.0065%)と推計されている。

また、FIFA主催大会では開催地の安全基準に基づき、競技場から半径約13キロ以内で雷が検知された場合は、選手や観客の安全を最優先して試合を直ちに中断する運用が採られている。2026年北中米ワールドカップでも、グループI第2節のフランス対イラク戦でスタジアム周辺に雷が接近したため、試合はハーフタイム中に一時中断。後半開始は約2時間遅れた。

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