アーセナルにやってくる黄金時代 アルテタにとって今季は絶好の...の画像はこちら >>

アーセナルはプレミア一の長期政権となった Photo/Getty Images

もっとも安定しているのは王者アーセナルか

いよいよ開幕が迫る26-27シーズンのプレミアリーグ。しかし今季は9人もの新監督が指揮をとることになり、かつてない監督交代劇が繰り広げられている。

マンチェスター・ユナイテッドのマイケル・キャリック、トッテナムのロベルト・デ・ゼルビなど、昨季途中から加入した監督もいることを考えると、ビッグクラブにとっても近年ないほど未知数なシーズンとなる。

そんななかで、昨季王者アーセナルだけが安定した状況にあるように見える。2019年の冬から始まったミケル・アルテタ体制は8季目を数え、今や欧州でも屈指の長期政権だ。昨季ついにリーグトロフィーを獲得し、今季はさらなるタイトルの奪取が期待される。

アルテタにとって、最大のライバルであり師でもあったマンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督が昨季で退任したことは大きいはずだ。後任はエンツォ・マレスカとなっており、期待値は高いもののペップの後任は誰にとっても荷が重い。リヴァプールはアンドニ・イラオラ、チェルシーはシャビ・アロンソが指揮官となっておりバスク人の同胞との熱いバトルが期待されるが、両者とも未知数な部分があまりに多い。

ユナイテッドも昨季キャリック体制で大幅な立て直しを見せたが、今季はCLも戦うことになり、カップ戦を早々に敗退しリーグ一本に絞れていた昨季とは状況がまったく違う。キャリックにとっては正念場のシーズンとなるはずだ。昨季トップ6のなかで、昨季スタート時からの継続政権はウナイ・エメリのアストン・ヴィラしかないが、ヴィラはモーガン・ロジャーズなど主力の多くを失って厳しい状況にある。

英『THE Sun』は、アルテタとアーセナルはタイトル防衛に向けて絶好の位置にいると報じた。契約最終年にあるアルテタ監督だが、延長については誰も心配しておらず、プラス1000万ポンド級のさらなる昇給も見込まれているという。


もちろん今季も厳しい戦いが待ち受けていることは間違いないが、今のところアーセナルを上回るチームは見当たらず、アルテタの1人勝ちを予感させる。アーセナルにはいよいよ黄金期がやって来るのだろうか。まずはシティとのコミュニティ・シールドでアーセナルの仕上がりを見極めたいところだ。

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