エアバス・ディフェンスは2026年6月9日、無人戦闘機U760「レイブンストーム」を公開しました。
同機は、有人戦闘機を支援し、共同で空戦や地上攻撃を担う協調戦闘機(CCA:Collaborative Combat Aircraft)として開発される機体です。
具体的には、防空・制空任務では長距離および中距離空対空ミサイルによる航空戦闘を行い、対地攻撃では通常爆弾や精密誘導弾を使用します。また電子戦では、敵防空網制圧(SEAD)のほか、電波(RF)、マイクロ波、赤外線などを用いて敵の電子機器・通信・レーダーを妨害または無力化する役割を担います。
本機はドイツ空軍向けに開発されており、2030年代での運用開始が予定されています。
形状としては、同じくCCAとして開発中のYFQ-42A「ダークマーリン」に類似していますが、U760は全長13m、翼幅10mと、YFQ-42Aの全長11mよりもやや大型であり、より多くの兵装搭載量を重視した設計とみられています。
モックアップの初展示は、6月10日から14日までドイツ・ベルリンで開催される「ILA Berlin」で行われる予定です。

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