◆JERAセ・リーグ 巨人6―1中日(19日・東京ドーム)

 巨人の小笠原慎之介投手が、NPB復帰勝利を飾った。古巣相手に6回87球3安打無失点と好投。

メジャー移籍し、日本球界に復帰した投手が、復帰初戦で勝ったのはNPBでは21年山口俊以来、5年ぶり。また、NPB復帰初戦の相手がメジャー移籍直前の球団だったのは過去に1例で、DeNAの尚成(高橋尚成)が2014年4月2日に巨人と対戦し、勝敗つかず。この日、小笠原が新記録を打ち立てた。

 小笠原の一問一答は以下の通り。

 ―初勝利して心境

 「あんまり実感がないので、とりあえずね、チームに迷惑をかけなかったのでよかったです」

 ―バッテリーを組んだ岸田と試合前には

 「とにかくいいボールを、岸田さんがピック(選択)してくれていたので、あとはそれにうなずいて投げるだけだったので本当に岸田さんのリードに助けられた部分がうん、大きいのかなと思います」

 ―変化球も良かった

 「カットボールもね、そんなにボールは投げてないですけど空振り取れてますし、全体的によかったと思います」

 ―ブーイングと歓声入り交じる中での投球は

 「う~ん、いろいろね歓声とか、いただきましたけど。それよりまず目の前のね、1アウト取りにいかなきゃいけないというところもありましたし、まぁ緊張もね結構していましたから。とにかく自分の気持ちを落ち着かせることに精いっぱいでうまく1アウト取れましたし、よかったと思います」

 ―あまり聞こえてなかった

 「ん? 聞こえてますよ、はい!(笑)そんないろいろあると思ってはいましたから、全て想定内として動いてマウンドになるべく平常心で上がれるようにはしていましたけど」

 ―どこら辺で気持ちは落ち着いた

 「いや、もうね。6回終わるまでは『次も行く次も行く』って気持ちでね。ベンチにいたので、交代と言われるまではずっと気は引き締めていましたね」

 ―緊張が高まった瞬間

 「やっぱピンチのときじゃないですかね、あのときにダルベックが捕ってダブルプレーになったのがあれはすごい大きかったですし、1つだったら流れも変わったと思いますから、本当にあのプレーはチームにもそうですし、僕個人的にもね、助けられたプレーだったので野手の皆さんに感謝したいと思います」

 ―ピンチの場面は

 「(失点)0で帰りたい気持ちが先走って、目の前のアウトをおろそかにしてしまうケースもあるので、とにかく目の前のアウトを1つずつ積み重ねていくことだけ意識して」

 ―変化球の割合が増えたのはアメリカを経験してからか

 「どうなんですかね、そういう時もあれば、真っすぐが多くなる日もあるのかなとは思いますけど、今日は本当に岸田さんに全部任せたので、岸田さんのリードだと思います」

 ー対戦してみて中日はイメージ通りだったか

 「いやもういい選手、いっぱいいるので。僕が構えすぎた部分も多少あったと思いますし、でもあの、なんだろう、とにかく負けないように、マウンドには立っていましたけど気は抜けなかったです」

 ―球数、もっと投げたかった

 「行けって言われたら行きますし、交代と言われたらそれは首脳陣の言うことを聞きます、そんな僕わがままじゃない(笑)」

 ーピンチのあとに村田コーチに呼ばれた

 「あそこは特に何もないですよ、僕も頻繁に村田コーチのところいってましたし、岸田さんのところにも行っていろいろ会話していたので、その一環としてだとしてます、僕がたまたま行かなかったから来てくれたっていうケースもあるかもしれないですね」

 ―アメリカで苦しいことのあった中で

 「これからチームにしっかり貢献しないといけないので、引き続き気を引き締めて、頑張りたいなと思います」

 ―初勝利も東京ドーム

 「僕も関東人なんで何かと東京ドームとかにはご縁があるのかなとは思ってはいるので、引き続き気を引き締めて」

 ―記念球は

 「どうしようかな…ちょっと考えます」

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