液晶ガラス基板加工の倉元製作所は、ペロブスカイト太陽電池事業について中国・广东聚石化学股份有限公司(聚石化学、広東省)と合弁事業化し、同事業を手がける子会社のKURAMOTOペロブスカイト(宮城県栗原市)を譲渡する。両社の経営資源を相互活用することで、日本国内のフィルム型・ガラス型ペロブスカイト太陽電池の量産化・事業化を進めるとともに、国内・海外市場を対象とした事業基盤の構築を目指す。

ペロブスカイトは薄くて軽く、曲げられるなどの特徴を持つ次世代型の太陽電池。KURAMOTOペロブスカイトは倉元製作所が2025年12月に設立した新設子会社で、売上高0円、営業利益△20万円、純資産8億6300万円(2025年12月期)。

KURAMOTOペロブスカイトに対しては、聚石化学の完全子会社である聚石化学(香港)有限公司が、2026年9月10日~2028年12月31日の間に12回に分けて、総額9億3220万円(590万ドル)を出資する。2028年12月31日時点の所有割合は聚石化学(香港)が51.9%、倉元製作所が48.1%となる予定。

KURAMOTOペロブスカイトは調達した資金を量産化のための設備投資や運転資金などに充当する。

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