モーニング娘。'14の快進撃が止まらない。
11月28日には日本武道館にて単独コンサートも成功させた。黄金期以降のモー娘。の武道館公演といえば、誰かしら卒業しないと実現できないものであった。リーダー道重さゆみが、MCの発言で「先輩も同期もいないこのツアー。これが…」と少し間を置いただけで、「道重が卒業しちゃう!」と会場が騒然。そのくらいに、ヲタたちは卒業アレルギーになってるのだ。
どうして道重はここまで愛されるようになったのか。「ぶりっ子」で「黒髪少女」…、ここまでなら嗣永桃子と同じだ。ただ道重の場合だと、ももちのようなウザい要素が見当たらないのだ! 道重はただひたすらかわいい。これは無条件に認めざるをえないところだろう。例えば(ちょいブスの)ももちが「私、かわいい!」と言えば菊池亜美辺りのガヤに「あんた死ねよ!」と突っ込まれるのがオチだが、それが道重にかかると「…うん、たしかにそうかもしれない」と納得せざるをえないのが現状だ。
だがそれらは所詮、容姿の問題にすぎない。道重には、大事なポイントが一つ残っている。それは「もしかしたら処女かもしれない」疑惑である。かつてのモー娘。は男関係の噂が絶えなかった。
しかし道重という存在から放たれる光が強ければ強いほど、濃厚な影を落とす。
そうはいっても道重だ。ああ見えて考え込みやすいタイプだし、バラバラのメンバーを統率するのは、精神的にもキツすぎる。これからは敬意を込めて、「道重さん」と呼ぶべきだ。間違っても、「タモさん」と同じノリで「シゲさん」と呼んではいけない。最低限の距離感は必要であり、無駄なすり寄りは、「道重さん」にとって重荷になることを肝に銘じて頂きたい。2014年も我らが「道重さん」についていき、モーニング娘。'14を応援していきまっしょい! どすん!(古い)
(文・編集部)
オススメ写真集:道重さゆみ写真集『 Blue Rose 』(ワニブックス)/写真:西田幸樹