清楚なルックスと知的な雰囲気で世の男性を魅了するテレビ局の女性アナウンサー。そんな女子アナの中で、このところ「最強コンビ」と話題になっているふたりがいる。
皆川は14年、宇内は15年入社とまだ若手のふたりだが、今春から局の看板報道番組『NEWS23』に出演しており、ここでの姿がネット上の女子アナファンの間で好評を博している。
健康上の理由で同局を退社した小林悠(31)の代役として、急きょ同番組に起用されたのが皆川だ。入社当時から可愛らしいルックスで人気は高かったものの、報道経験は浅く、抜擢された際には「驚きました。『なんで私が?』って。実力も実績も経験もない」とコメント。
そんな皆川は、かつて『全日本国民的美少女コンテスト』で審査員特別賞を受賞し、芸能活動をしていたことでも知られる。モデル業が中心だったが、テレビ朝日系のドラマに出演してセミヌードを披露したこともある。そういった過去の活動が、女子アナとしての度胸につながっているのかもしれない。
一方、宇内はスポーツキャスターらしいハツラツとした魅力で番組を盛り上げる。
入社当時は「情報番組やバラエティをやりたい」と語っていた宇内。以前出演した深夜番組で、理想のキスについて「逃げられなくしてくれる感じがイイ。頭を押さえられながらしてみたい」と大胆な発言をしたこともあり、ファンからはバラエティへの本格進出を願う声も大きい。
共に抜群のルックスで入社当時から注目を集めていた皆川と宇内。清楚で可愛いらしい雰囲気を漂わすふたりには「似ている」との指摘もあるが、『NEWS23』で見せるキャラクターは異なる。その違いは互いの良さを引き立てており、それが「最強コンビ」という声につながったとも言えそうだ。
今の女子アナ界をリードする日本テレビの水卜麻美(29)などに比べればまだまだこれからといった状態だが、切磋琢磨するTBSの女子アナコンビは『好きな女子アナランキング』などにそろって名を連ねるのかもしれない。
(文=愉快)