昨年6月から新宿・歌舞伎町で営業中の『週プレ酒場』。その中にある完全予約制の『週プレ酒BAR』では日々、豪華女性タレントたちが“日替わりママ”を務めている。
 














そんな彼女たちと一緒に飲んだり話したりできる、夢のようなバーの雰囲気をお伝えするこのシリーズ。第38回は、OL生活を経た後、39歳にしてグラビアデビューを果たした“美しすぎる42歳”岩本和子さんが登場! 














今回も、酒は一滴も飲めない草食系ライター・Aがバーに向かった…。 














* * * 














―日替わりママとしての“初出勤”、お疲れ様でした! 














岩本 ありがとうございます。やっぱり私もファンの皆さんと会いたいし、できればお酒を飲みたいと思っていたんです。とはいえ、もう42歳という大人な年齢なので、自分で飲み会イベントを開くわけにもいかず…(笑)。「週プレ酒BAR」という場所に呼んでいただけたから実現できた今日の会、すごく楽しめました。















―大人な岩本さんがバーのママって、超似合っていましたよ! 














岩本 『週プレ酒場』のサイトを見た時に、自分でも「私だけホンモノっぽい!」と思いました(笑)。今日が初めてとは思えないくらいバーに馴染みすぎていたので、逆に最後の出勤とも思えませんね。私、またここに立てる気がします。次回があるなら和服で出勤もいいなと思いました。














―歌舞伎町のバーですが“銀座感”出そうですね(笑)。今日はファンの方とはどんな話を? 














岩本 3部とも、私の近況をお話しするような会にしました。
本来なら、もっと男性のファンの皆さんにはねっとりした言葉を言えたり、谷間をチラ見せさせたりできるんですけど…初めてなので“様子見”程度にさせていただいて。





























―ねっとりした言葉に、谷間のチラ見せ…じ、次回は是非! ちなみに、お酒のほうは? 














岩本 ワインを5、6杯いただきまして。実は私、お酒はすごく強いんです。ほぼ毎日、何かしら飲んで生活していますし。そもそもアルコール以外だと、他に飲むものってないじゃないですか。














―そんなことはないですよ!(笑) 














岩本 まぁ、そんな強さだから「飲んだ勢いでホテルに連れ込まれる」みたいな経験はないんですよ。
失敗らしい失敗も、PASMOを落としてしまったことくらいです。ただ、今日は…男の人には酔ってしまいましたね。














―ほう。「男の人に酔う」とは? 














岩本 私、妄想が得意というか、常にドキドキしているんです。今日、バーに来てくださった方々は皆さん、私のことが好きで来てくださっているわけじゃないですか。私もファンの皆さんが大好きなので、「ここで『和ちゃん、好きだよ』と言われたら、私も心を許してしまうかも…」とか「私が本気でこの人のことを好きになったら、その愛が深まったらどうしよう…」とか、よからぬことを想像してしまうんです。
そういう気持ちを抑えるのが大変でした。














―そういう「酔い」ですか! 「よく妄想をする」とは聞いていましたが、ママを務めながらもとは…(笑)。 














岩本 本当に、普段からいろいろ考えているんですよ。街を歩く時も「もっと私を見てほしい」と思っていますし。現実世界では男の人と付き合ったり、エッチはしないと決めている分、私が欲望を満たす方法はやっぱり妄想ですから。感じる視線だったり、写真集や動画の感想コメントだったりが、私の性欲を満たしてくれるんです。




























































―…なんだか今、圧倒されています。 














岩本 下品な話ですみません(笑)。でも、私のことをアイドルとして“消費”してくれる人がいるということが、私は一番幸せで気持ちいいんです。














―おぉ…ある意味、“達観”してますね! 














岩本 ありがとうございます(笑)。そういう意味でも、私はもう、この「人に見られる職業」をやるしかないんですよ。グラビアアイドルとして、これからもずっと頑張っていきたいですね。















―…確かに天職かもしれません! ところで、この連載では毎回、ママに「酒の場での男の振る舞い方」についてもお聞きしているんですが…岩本さんはズバリ、「酒好きな男」と「飲めない男」、どちらが好きですか? 














岩本 正直、お酒が飲める男性なら私も一緒に飲めるので、そちらのほうがお誘いに乗りやすくていいですよね。相手がオレンジジュースを飲んでいるのに、こっちがガバガバとワインを飲むのも酔いづらいですし…。














―やっぱりそうですよね…。僕も飲めないクチなので、いつも酒の場で申し訳なく思ってます。 














岩本 でも、飲めない人も全然OKというか、逆に羨ましいです。飲まない分、時間もお金も無駄になりませんから(笑)。飲める飲めないよりも、私は「私を許してくれること」を重視したいですね。





























―ほう。「許してくれること」? 














岩本 酔っ払った私を優しく受け止めてくれたり、42歳でグラビアアイドルという好きなことをやらせていただいていること…ぜーんぶ許してくれる人がいいんです。「その歳で何やってんだ!」って言われると、「イヤ! 私を現実に戻さないで!」って思っちゃいますから。














―今、夢の中にいるんですかね…(笑)。 














岩本 そうです。やっと夢のお仕事ができているので、このまま夢の世界で“和子”として、“和子の国”の和子として生きていきたいんですよ!














―…まぁ、今のお仕事を応援してくれる人ということですかね(笑)。僕はもちろん、応援させていただきますよ! ちなみに、「肉食系」と「草食系」ならどちらがいいですか? 














岩本 その二択なら草食系ですね。草食系の人って、肉食系の人よりセックスのことを考えていないから、その分の頭のスペースを他のことに使っているんですよ。だから、お話しした時に「面白い」って思える方が多いイメージです。














―おぉ。まさか草食派だとは意外でした。グイグイ行く男が好きかと…。














岩本 いえいえ。エッチにガツガツしているのはいいと思いますけど、私は実際のセックスはしないので。今年は処女なので。そう決めているから、手を差し伸べられると逆に困ってしまうんです。





























―そういえば、序盤で「実際にはしない」とおっしゃっていました(笑)。…いや、「今年は処女」ってなんですか(笑)!? 














岩本 あくまで「今年は処女」です。「去年は処女じゃないの?」って聞かれるとアレですけど、「もう何年も…」というのも重くなってしまいますので。だから毎年、「今年は処女」と言っているんです。














―なるほど、いつでもプラトニックで…と。いろいろ“和子”として考えられているんですね…(笑)。 














岩本 はい。まぁ、今日のカウンター越しくらいの距離感で、お話ししたり見つめ合ったりして…お互いにドキドキし合える男性が一番ということです。次回がありましたら、私は心を込めた“エロ和子ショー”をカウンターの中で繰り広げますので。それとお酒を合わせて、不思議な世界に酔っ払っていただけたらと思います(笑)。














―キレイにまとめてくださった(笑)! いやー、今まで出会ったことがない、珍しいタイプの女性、岩本さんでした。ありがとうございました! 最後に、読者へひと言お願いします! 














岩本 今日は楽しいお時間をありがとうございました。まだ週刊プレイボーイさんでグラビアをさせていただいたことはありませんが、一度、和子をお試しになりませんか? ということで是非、応援よろしくお願いします。














(取材・文/アオキユウ[short cut] 撮影/武田敏将)





























●岩本和子(いわもと・かずこ)














1976年2月1日生まれ 鳥取県出身 身長167cm B83 W60 H85














◯横浜市立外国語大学卒の元OL。2016年、39歳にして初のDVDが各チャート売上1位になったことで話題に。最新情報は公式Twitterをチェック!【@iwamotokazuko】

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