11月21日(水)に『クレイジージャーニー ゴールデンSP』(TBS系列)が放送される。毎回、常人離れした体験談や見たことのない映像に唖然呆然としてしまうこの番組。
今回の「ゴールデンSP」では、LAで活動する日本人ネイルアーティスト・Britney TOKYO(ブリトニー・トーキョー)に密着する。

数々のセレブを顧客に持ち、影響力がある人物として「アメリカン・インフルエンサー・アワード」を昨年受賞したBritney TOKYO。しかし「英語、超適当(笑)」と、ノリでグイグイいっちゃう人だった。
「クレイジージャーニー ゴールデンSP」英語超適当でハリウッドセレブ御用達ノリと直感のネイリスト登場
Britney TOKYO(ブリトニー・トーキョー)

英語能力ほぼゼロでセレブ相手にネイル


Britney TOKYOが「ノリで」単身渡米したのは13年前。金なしコネなし英語能力なしの状態で、どうやってネイルアーティストになったのかは番組をご覧いただくとして、現在の仕事相手がとにかく豪華。アリアナ・グランデ、ケイティ・ペリー、リタ・オラ、自身の名前の由来になったブリトニー・スピアーズまで、ハリウッドセレブからご指名が相次ぐ。

ネイルの仕事は店舗を持たず、依頼を受けて自宅まで赴く「ハウスコール」というスタイル。
13年前に渡米したなら、さぞや英語も上達しているのでは?と思いきや、「勉強にがて(笑)」と、ずっとカタコトのまま。セレブの前でも全く緊張しない。なぜなら「家にテレビ無くてよくわかんない」から。番組ではBritney TOKYOの仕事に密着する形で、スタッフもハリウッドセレブの家まで同行する……!

スタジオには、この収録のために来日したBritney TOKYOが登場。実は、他にも日本のテレビから出演依頼があったらしい。

「なんか、いろんな番組から話があって。
日本の友達とかに聞いたら『クレイジージャーニーがめっちゃ熱い』って、ホントみんな見てた。じゃクレイジージャーニーでみたいな(笑)」


松本人志、小池栄子、設楽統のMC陣を前にしても、まったく動じずにずっとタメ口。冒頭、「正直、かみ合うかすごく不安」と、こぼしていた松ちゃんも、Britney TOKYOの行動力にどんどん引き込まれていく。
「クレイジージャーニー ゴールデンSP」英語超適当でハリウッドセレブ御用達ノリと直感のネイリスト登場
MC3人の印象を聞かれ「なんかいい感じ? いい人そう。めっちゃ笑ってたね(笑)」

言葉が通じないから「どこにいっても同じ」


収録終了後にはBritney TOKYO囲み取材が行われた。番組収録は「楽しかった」と振り返り、密着のVTRには「アプリ通してないから、あぁいう顔だったっけ?みたいな」と笑う。

セレブにネイルを施すとき、ある程度オーダーは受けるものの、ほとんど任せてもらうという(英語がわからないから)。
その人のイメージから直感でネイルのデザインを決めるというが、ではMCの三人はどんな感じに?

「松本さんだったらグリッター系。大きめのをキラキラってしたい。小池さんはなんだろう……白とか?清楚っぽく。設楽さんはマットな感じに仕上げたいかも。ワイルドな感じ」

今後ネイルしてみたいセレブは「エリザベス女王とか。女性としてカッコいいから」。
いまはLAを拠点に活動しているが、他の国にも行ってみたい。

「いろんな国でネイルしたい。ネイルって手先だし、すぐに見えるから、反応がすぐに返ってくる。Wooo!ってテンションがあがるの。どうせ言葉通じないから、やってみたいなぁって思って」

彼女にとっては、言葉が通じないから“行かない”ではなく、通じないからこそ“どこに行っても同じ”なのだ。あれこれ考える前にすぐ動いてしまうBritney TOKYO、「生きてたら勝手にネイルアーティストになってた」という、ノリと直感と行動力を番組で確かめてほしい。
『クレイジージャーニー ゴールデンSP』(TBS系列)は11月21日(水)放送。

(井上マサキ)