『ブルーロック』のあらすじとネタバレを解説

今回の記事では原作:金城宗幸、作画:ノ村優介による漫画『ブルーロック』のあらすじをご紹介します。

『ブルーロック』は週刊少年マガジンにて2018年より連載スタート。第45回講談社漫画賞の少年部門を受賞し、アニメ化と共に大ブームを巻き起こしました。

現在は別冊少年マガジンにて三宮宏太による公式スピンオフ、『ブルーロック-EPISODE 凪-』が連載されています。

※本稿は作品のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。

『ブルーロック』のあらすじ

主人公は高校生の潔世一(いさぎ よいち)。埼玉県高校サッカー選手権大会決勝に進むものの、味方へのパスを繋ぎ損ね、敗退を余儀なくされます。

出典:TVアニメ『ブルーロック』公式サイト

チームプレイを重視するあまり全国に進めなかった事を悔やむ世一のもとに、日本フットボール連合から、強化指定選手を招いた長期合宿のお知らせが届きました。

世一が行くことになったのは、日本をワールドカップ優勝に導くエースストライカーを養成するべく立ち上げられた仕組み、通称ブルーロックでした。

ブルーロックには全国から300人の高校生が集められ、絵心甚八(えご じんぱち)が課す過酷な試験に挑みます。

当日ブルーロックに出向いた世一は、先の大会で自分のチームを負かした吉良涼介(きら りょうすけ)と再会。吉良は顔見知りの世一にフレンドリーに接し、サッカーはチームワークが大事だと説きます。

やがて入寮テストが始まりました。その内容は体にボールがヒットした者がオニになるもので、制限時間終了時点でオニだった者、一人が脱落すると定められていました。

世一は足を挫いた五十嵐栗夢(いがらし ぐりむ)を狙うも、強い奴に勝ってこそ意味があると土壇場で思い直し、吉良にターゲットを変更します。

結果、吉良がテストに脱落。不満を訴える吉良に対し、絵心は「最強のエゴイストこそ最強のストライカーになる」と持論を述べ、ブルーロックから追放してしまいました。

ブルーロック脱落者は日本代表入りの資格を永久剥奪される為、絶対に負けられません。以降世一は個性的な仲間たちと切磋琢磨し、厳しいトレーニングをこなしていきます。

共に寝泊まりする中で真っ先に距離を詰めてきたのは、天真爛漫な蜂楽廻(ばちら めぐる)でした。次に発表されたテストは棟内の5チームによる総当たりリーグ戦。

勝利数上位2チームのみが先に進めるとあり、チームZに組み込まれた世一は闘志を燃やします。しかしチームXに得点を先取されたチームZの面々は、焦りから各々自分勝手なプレイに走り、空中分解寸前まで追い込まれ……。

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