この記事では、集英社「週刊ヤングジャンプ」で連載されていた赤坂アカ×横槍メンゴによる人気漫画『推しの子』のあらすじを短く簡単にご紹介します。
「週刊ヤングジャンプ」で人気を博し、2023年4月にはTVアニメの放送が開始されました。OP主題歌となったYOASOBIの「アイドル」も反響を呼び、2023年12月時点でMVの再生回数は3.8億回を突破しています。
人気はとどまることを知らず2024年に第2期の放送開始が決定しています。今まで『推しの子』を見るタイミングを逃していたという方も、第2期の放送に向けて備えておきましょう!
※本稿は作品のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。
『推しの子』のあらすじ
ある日、地方都市で産婦人科医として働く雨宮吾郎(以下、ゴロー)の前に“推し”アイドル「B小町」のアイが患者として突如現れます。体調不良で活動を休止しているはずでしたが、彼女が妊娠していることを知りショックを受けます。
アイの「母親としての幸せとアイドルとしての幸せ。普通は片方かもしれないけど、どっちも欲しい」という言葉を聞いて医者として支えることを心に決めたゴロー。
しかし、ゴローは出産直前に「アイが妊娠していること」を知る何者かに襲われてしまいます。まぶたを開けると、なんとアイの子どもとして生まれ変わっていたのです!
突如として推しの息子・星野愛久愛海(ほしのアクアマリン、以下アクア)として生まれ変わったゴローは、だんだんと転生したことを受け入れ、今度は息子というかたちでアイの人生に関わっていきます。
アイの子どもは双子で、アクアには妹の星野瑠美衣(ほしのルビー、以下ルビー)がいます。ルビーも転生しており、ゴローが請け負っていた難病を患った患者・天童寺さりな(てんどうじさりな、以下さりな)です。ゴローよりも先に12歳という若さで亡くなっていました。しかし、アクアとルビーはお互いの過去を詮索しないため元の正体には気がつきません。
そんな2人にアイは熱烈に応援されながら、子どもがいることを隠してアイドル活動を再開します。すべてがうまくいっていた矢先、ストーカーがアイの家にやってきて……!?