今回記事でご紹介するのはテレビアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』の続編にあたる劇場版アニメ、『コードギアス 復活のルルーシュ』のあらすじです。
本作は2016年のコードギアス十周年イベントで制作発表され、2019年に公開されました。
監督はテレビ版から続投した大河内 一楼氏。
声優・田中一成の死去を受け、玉城真一郎の声優が檜山修之に変更されるなど、一部設定が異なっています。
ウェブサイト「コミックNewtype」にてコミカライズも連載されていました。
※本稿は作品のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。
コードギアス 復活のルルーシュのあらすじ
悪逆皇帝ルルーシュ崩御、通称ゼロインパクトから1年が経過した世界。
ブリタニアの支配から解放された日本は光和2年と元号を改め、戦争の爪痕から立ち直りかけていました。
世界は超合集国を中心に再構成され、元黒の騎士団メンバーたちは、暴君を倒した官軍として人々の尊敬と羨望を集めています。
かつてルルーシュ・ランペルージと共に戦った枢木スザク(くるるぎ スザク)は、仮面の男・ゼロを名乗り、ルルーシュの妹ナナリー・ランペルージの補佐していました。
現在のナナリーは世界人道支援機関の名誉顧問に就任し、慈善活動に専念しています。
ある時ナナリーの難民キャンプ慰問に付き添ったスザク。
そこへ突如として正体不明のナイトメアフレームが乱入、難民キャンプを混乱に陥れます。
スザクは式典用ナイトメアフレームで反撃するも、圧倒的な性能差に力及ばず敗れ、ナナリーともども拉致されてしまいました。

この一件を重く見たシュナイゼルは、元黒の騎士団の紅月カレン、ロイド・アスプルンド、篠崎咲世子(しのざき さよこ)に二人の奪還を命じ、戦士の国・ジルクスタン王国に送り込みます。
ジルクスタン王国は神聖ブリタニア帝国の軍隊を返り討ちにした強国として名を馳せる一方、詳細は謎に包まれていました。
スザクとナナリーの捜索は極秘任務なので、調査は慎重に行われなければなりません。
ジルクスタン王国に到着した一行は、調査の半ばで襲撃を受けます。
ギアスを行使する敵に苦戦を強いられるカレンたち。
さらにそこへ嘗てルルーシュと行動していたC.C.(シーツー)が現れました。
刺客はC.C.を「元嚮主様」と呼び、つかえています。
実は1年前に死んだと思われたルルーシュは生きていて、C.C.と世界を旅して回っていたのです。
されどルルーシュはギアスの権能の代償に魂を失っており、以前とは別人のように、常に何かに怯えていました。
C.C.はルルーシュの魂を取り戻す為ジルクスタン王国を訪れ、カレンたちと再会を果たしたのです。


