今年7月に4歳年下の男性と結婚したことを発表した小林麻耶。そのお相手の素性は明らかになっていなかったが、13日発売の「女性セブン」(小学館)が“宇宙ヨガ”を使う整体師であると報じた。



「宇宙のパワーとリンクするヨガを駆使したスピリチュアル系の整体師だそうです。霊感が強くて、癒やしのパワーを持っている人だとか。そういう人がお相手なもんだから、業界内では『麻耶さんは洗脳されているんじゃないか?』なんていう声も……」(芸能事務所関係者)

 小林が洗脳されているなどという事実は一切ないが、芸能界ではしばしば勃発する「洗脳騒動」。近年では、のん(能年玲奈)が芸能事務所レプロエンタテインメントから独立した際に、“生ゴミ先生”と呼ばれる演出家に洗脳されたていたとのウワサが流れた。また、2017年に芸能界を引退した江角マキコも、実業家の男性に洗脳されたのではないかと報じられたことがあった。

 頻繁にマスコミを騒がせる芸能人の洗脳騒動。
本当に洗脳されているケースは、どれくらいあるのだろうか? 芸能スキャンダルに詳しいベテラン週刊誌記者はこう話す。

「X JAPANのToshlや辺見マリのように、実際に洗脳されていたケースもありますが、ほとんどの洗脳騒動はデマに近いものだと認識していいと思います」

 では一体、どうして洗脳騒動が巻き起こってしまうのだろうか?

「いろんなケースがありますが、よくあるのが、タレントの足を引っ張ろうとするもの。洗脳されたというウワサが広まれば、そのタレントの価値は下がってしまうし、仕事のオファーも激減することは必至。仕事をさせたくない勢力による情報操作というわけです。事務所移籍トラブルの際に洗脳騒動が多いのは、そのためです」(同)

 また、さまざまなトラブルを隠蔽するために「洗脳」という言葉が使われるケースもあるようだ。

「たとえば金銭トラブルがあったり、不倫トラブルがあったりして、芸能活動ができなくなってしまったときなどに『洗脳された』ということにして、事実を隠そうとする場合もあります」(同)

 いずれにしろ「洗脳騒動」はかなりうさんくさいものといえそう。
“洗脳ゴシップ”に騙されてはいけない。