VVVフェンロでプレイしていた本田 photo/Getty Images
レジェンドとして練習参加
本田圭佑がオランダのVVVフェンロに帰ってきた。
移籍先を探す本田は古巣VVVフェンロのトレーニングに参加することになっていたが、自身のTwitterでも「I'm back!」と投稿して戻ってきた喜びを表現している。クラブが紹介した映像ではサポーターも本田の登場に興奮しているようで、多くのギャラリーがトレーニングを見ようと集結している。
本田はVVVフェンロでオランダ2部での戦いも経験したが、そこで16得点14アシストの成績を残してリーグMVPも獲得している。チームを1部昇格へと導き、本田自身もそれをきっかけにロシアのCSKAモスクワへとステップアップを果たした。海外でのキャリアにおいて本田の成り上がりストーリーが始まった場所でもある。
本田の投稿にオランダのサポーターからも「レジェンド」、「今季はここでプレイするのか?」、「1シーズンだけお願い」、「残ってくれ!VVVフェンロで見てきた中で1番の選手だ」といった声が挙がっている。本田が2部でMVPを獲得したのは2008-09シーズンのことで、もう10年が経っている。それでもサポーターは本田のことを強く記憶しており、クラブのレジェンドと認められているようだ。
Honda = back in town! @kskgroup2017#SamenVVV pic.twitter.com/EKOYqe5TKa
— VVV-Venlo (@VVVVenlo) July 15, 2019