
これを焼くとは想像できない状態でもってこられるイチゴミルクもんじゃ。出来たら淡いピンク色のもんじゃです。「もんじゃ屋形船」は1日4便出航。飲み放題で5140円(要予約)です。月島もんじゃ協会(03-3533-6699)
江戸っ子の涼を楽しむレジャーといったら屋形船。なんと、もんじゃ焼の本場、月島にはもんじゃ食べ放題の“もんじゃ屋形船”なるものがあるという。
船は月島川から出航し、お台場の海上へ向かう。浜離宮、レインボーブリッジを眺めクルージングを楽しんだ後、お台場に到着。船の動きが止まってから鉄板に火が入り、食べ放題スタート。
メニューはもんじゃをはじめ、お好み焼き、焼き飯など全9種類。所要時間は1時間ちょっとなので、ゆっくり味わっている暇はない。
焼いては食べ、焼いては食べと大忙し。どれも美味しいが、おすすめは「なすチーズもんじゃ」や「タイ風カレーもんじゃ」といった、変わり種もんじゃだ。
残り時間も少なくなったところで締めのデザートもんじゃ、「イチゴミルクもんじゃ」が運ばれて来た。
てんこ盛りのホイップクリームにイチゴ、ココナッツ、レーズンが飾られ、まるでイチゴパフェのよう。このデザートもんじゃ、客ではなくスタッフの女の子が焼いてくれる。確かにどう焼いていいか、躊躇するな、普通。
まずは鉄板にバターをひき、ホイップクリームを落とす。クリームの下には真っ赤なイチゴジャム、コーンフレークが。
クリームが溶けてドロドロになり、果たしてこれはもんじゃと呼べるのか? 恐れおののく私にためらうことなく、女の子はリズミカルにコーンフレークを刻んでいく。実に見事なコテさばき。あっという間にピンク色のもんじゃができあがった。
甘酸っぱい香りを漂わせ、グツグツと煮えたぎるピンクの物体。勇気を振り絞ってパクッ。あれっ、けっこう美味しい。まさに温かいいちごパフェである。すごく甘いのだけど、香ばしく、イチゴのプツプツにココナッツのシャキシャキした歯ごたえもグ−。
デザートは別腹と、すべて完食。
見た目はグロけど、だまされたと思ってぜひ食べてみてほしい。
(いなっち)
夏の終わりの締めくくりにと、乗船してみた。
船は月島川から出航し、お台場の海上へ向かう。浜離宮、レインボーブリッジを眺めクルージングを楽しんだ後、お台場に到着。船の動きが止まってから鉄板に火が入り、食べ放題スタート。
メニューはもんじゃをはじめ、お好み焼き、焼き飯など全9種類。所要時間は1時間ちょっとなので、ゆっくり味わっている暇はない。
焼いては食べ、焼いては食べと大忙し。どれも美味しいが、おすすめは「なすチーズもんじゃ」や「タイ風カレーもんじゃ」といった、変わり種もんじゃだ。
残り時間も少なくなったところで締めのデザートもんじゃ、「イチゴミルクもんじゃ」が運ばれて来た。
てんこ盛りのホイップクリームにイチゴ、ココナッツ、レーズンが飾られ、まるでイチゴパフェのよう。このデザートもんじゃ、客ではなくスタッフの女の子が焼いてくれる。確かにどう焼いていいか、躊躇するな、普通。
まずは鉄板にバターをひき、ホイップクリームを落とす。クリームの下には真っ赤なイチゴジャム、コーンフレークが。
クリームが溶けてドロドロになり、果たしてこれはもんじゃと呼べるのか? 恐れおののく私にためらうことなく、女の子はリズミカルにコーンフレークを刻んでいく。実に見事なコテさばき。あっという間にピンク色のもんじゃができあがった。
甘酸っぱい香りを漂わせ、グツグツと煮えたぎるピンクの物体。勇気を振り絞ってパクッ。あれっ、けっこう美味しい。まさに温かいいちごパフェである。すごく甘いのだけど、香ばしく、イチゴのプツプツにココナッツのシャキシャキした歯ごたえもグ−。
デザートは別腹と、すべて完食。
見た目はグロけど、だまされたと思ってぜひ食べてみてほしい。
(いなっち)
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