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乙女を夢中にさせる「鳥かごケーキ」とは?

珈琲や紅茶専門店は数あれど、ココア専門店というのは珍しいのではないだろうか。たまにはこんな乙女な話題はいかが? というわけで、今日は大阪・心斎橋にあるココア専門店『AKAI TORI(赤い鳥)』をご紹介しますー。このお店では本格ココアのほか、バードネストケーキという鳥かごに入って出てくる珍しいケーキがあるそう。ある乙女友から「めちゃくちゃかわいい」という噂をかねがね聞いていたのだが、やっと行くことができました!
大阪で最も賑やかといってもいい心斎橋となんばのちょうど中間あたりにあるのだが、店内は驚くほど静かで和める異空間。しかも、1972年(昭和47年)創業というから驚きです!

で、さっそくそのバードネストケーキと店名にちなんだバーディ(小鳥ちゃん、の意)というココアのセットを注文。運ばれた瞬間、「わぁ〜っ」と思わず歓声をあげてしまいました。見てください!(画像)白い鳥かごの中にケーキが置かれ、その上で小さな赤い鳥がケーキを見下ろしているのが見えますでしょうか?
店主にお話を伺ってみたところ、この鳥かごは既存の素材を上手に利用しつつもほぼ手づくりだそう。画像の白い鳥かごだけでなく、淡いピンクや水色で塗られたものもあって並べてある様子もとってもかわいいのですよ!
鳥かごをはずしてケーキを食べてしまったあとは、この赤い鳥だけがちょこんと残っている……というわけなのです。ケーキはココアロールケーキにアイスと鳥型クッキーがのっていて、これまた美味でした。実はこのケーキも「鳥の巣」をイメージしているそうで、もー、なにからなにまで乙女仕様。
他のメニューも「ココアのおうす(お抹茶風にたてた苦いココアに、チョコレートまんじゅうつき)、「赤唐辛子入りのココア」(!)、「不思議の国のアリス」という紅茶チョコレートなどなど、1度は頼んでみたいものばかり。ココアの専門店だけあって味も本格的なので、ふだんは甘いものが苦手という男性にもおすすめかもしれません。
壁には世界中のココアのパッケージやココア飲料のパッケージがズラリと並び、さながらココア博物館の趣きも。

ちなみに、店名の『AKAI TORI』とは大正〜昭和初期にかけて発行されていた児童雑誌『赤い鳥』から名付けたそうで、店内でこの雑誌の復刻版を閲覧することもできるんですよ。看板のほか、伝票ケース等にも『赤い鳥』の表紙ビジュアルが使われていたりして、レトロ気分をさらに盛り上げてくれます。
さらにさらに、メニューには森茉莉の『贅沢貧乏』や三島由紀夫の『潮騒』、稲垣足穂の『一千一秒物語』などなど、古今東西の小説やエッセイから“ココアの出てくるシーン”を抜粋して紹介。単にかわいいだけでなく、文化の香り漂うお店でもあるところにもシビれてしまいました。
本当はコネタにせず、こっそりと内緒にしておきたいほど気に入ってしまった『AKAI TORI』。昨今のカフェブームとは一線を画する、大阪の老舗グルメ文化の底力を感じさせてくれる名店でした。
(野崎 泉)

■AKAI TORI
大阪市中央区心斎橋筋2-7-25 2F
TEL&FAX(06)6211-6638
昼12時〜夜10時まで 水曜日休み

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