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古本屋で“早すぎた”大人のぬりえを発見

古本屋で“早すぎた”大人のぬりえを発見
「ボクたち男の子♪」時代のヒロミ・ゴー。キュートなバカづらにシビれました(左上)<br>本人が見たら怒りそうな桜田淳子(右上)<br>目尻のシワもくっきりの天地真理(左下)<br>ジュリーだってこの通り(右下)
ある古本屋で、「タイヨーのアイドルぬりえ」なるモノを見つけた。アグネス・チャン、郷ひろみ、西城秀樹、天地真理、ジュリー、桜田淳子、フィンガー5など往年のアイドルたちがぬり絵になっているというもの(おそらく、昭和40年代のものと思われます)。
それが、「ガロ系」とでも呼びたいようなヘタウマっぽい味のあるタッチで絶妙! 髪の毛の1本1本、笑いジワ、女性アイドルにはあるまじき目尻のシワ(!)、そして鼻の穴までもがキッチリと描かれ、微妙なポーズが笑いを誘ってくれます。すべてのページを皆さんにお見せできないのがほんと〜に残念です!
誰を描いたのかわかるよう、一応ひらがなで「ひろみ」とか「ひでき」などと絵の横に名前が入っているのだが、すんごくよく似ているので見なくても一目瞭然! ですよね。

調査してみたところ、「タイヨーのアイドルぬりえ」シリーズとして少なくとも3種類以上は違うバージョンのものが出ていた模様。1冊で終わらなかったということは、きっとそれなりに売れていたのでしょうね……。
このぬり絵を出していた会社についてもあれこれ調べてみたのだが、現代ではありえないことだが発行年月日や問い合わせ先の記載が一切なく、ヒントは「タイヨー」という社名のみ(ちなみに定価は100円になってました)。しかし、“タイヨー”と名のつく会社ってわんさかあって、調査は困難を極めてしまった。それでも文具など紙製品をつくっている老舗をいくつか探し当て、数社に問い合わせてみたものの、昭和40年代に現役だった社員は皆、すでに定年退職されているとのことで結局わずかなヒントも得ることができず……。
コネタ読者の方でこのぬりえを塗ったことがあるという方、この絵を描いたイラストレーターさんについて何か情報をお持ちの方がいたらぜひトラバなどで教えてくださいまし。

それにしても眺めていて思ったのは、最もぬり絵が楽しい時期の幼児がこんなリアルな人間を塗って、果たしてうれしかったのであろうか? ということ。きっとこれは、子供に買い与えるフリをしつつ、実は隠れアイドルファンだった若い母親向けにつくられていたものに違いない!! と勝手に推測。ということは、今でこそ「大人のぬりえ」が世間で大流行しているが、このタイヨーという会社は実は時代を1歩も2歩もリードしていたのではっ!? という結論に。

女はいくつになってもミーハーなもの。今、このタッチで「ヨン様」とか「氷川きよし」ぬり絵をつくればお花や名画を塗るより、おばさま方にはウケそうな気もするのだが……。「大人のぬりえ」を手がけるメーカーさん、新しいラインナップとして「芸能シリーズ」いかがでしょうか?
(野崎 泉)

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2006年8月11日のコネタ記事

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