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ガソリン代の地域格差ってどうしてあるの?

ガソリン代の高騰が日々、テレビなどで取り上げられる。

そんななかでも気になるのが、ガソリン代の「地域格差」だ。
たとえば、自分の出身地・長野は昔からガソリン代が高いと言われており、観光に来た友人なども必ず「高っ!!」と鼻血を吹きそうなリアクションをとるのだが、これってなぜなんだろうか。
長野は電車賃が高いことでも有名で、車でないと行けない場所も多いだけに、車の利用者はかなり多いはず。ガソリンスタンドも決して少ないとは思えないので、価格競争もそれなりにあるだろうに……。

理由について、全国のガソリン価格情報を共有する価格投稿サイト「gogo.gs」に聞いた。
「ガソリン価格の地域差は色々な要素があるといわれていますが、一般的なものとしてはまず『油槽所との距離』があります」と担当者。
タンカーで輸入した原油は、製油所で精製された後に油槽所に運ばれる。そこからタンクローリー等で陸送されるので、油槽所からの距離が遠い地域は輸送にコストがかかるということだ。これは、離島なども同様なのだという(沖縄本島を除く)。

次に挙がったのは、やはり「価格競争」である。
「県道・国道などの街道沿いでガソリンスタンドが多数存在するような地域、ホームセンター併設のガソリンスタンドが存在する地域は、競争原理で比較的値段が安めな傾向があるんですよ」

それでは、地域ごとのガソリン価格はどのように決まるのか。そのしくみは?
「都道府県の中でも安いエリアとそうでないエリアが存在するので、その価格がどのように決まるかははっきりと言えませんが、上記に挙げたように立地的な要素+毎月(系列によって毎週)変動するガソリンの卸値でだいたいの価格が決まるんだと思います」

サイト内では「全国・都道府県別価格ランキング!!」として、直近1週間の平均値がチェックできるのだが、5月20日(03:55)更新分によると、レギュラーの安い県は1位から順に、茨城県(\151.7/L)、福岡県(\151.9/L)、熊本県(\152・7/L)。ハイオクの安い県は1位から順に、茨城県(\162.2/L)、長崎県(\163.0/L ※価格情報の少ないエリア)、福岡県(\163.0/L)。
逆に、レギュラーの高い県は順に、高知県(\160.7/L)、長野県((\159.6/L)、愛媛県(\159.4/L)。ハイオクの高い県は順に、高知県(\170.7/L)、長野県(\170.2/L)、鹿児島県(\169.7/L)。
やっぱり長野って高いんですね……。

ちなみに、沖縄本土のガソリンが安いのは、「沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律」によるものということだった。

では、都道府県別でなく、価格などで頑張っているスタンドというのは?
「価格的には、ホームセンター併設のSSや、最近セルフ化したSS、競合店が近隣に多いSSあたりが一般的に安いと思います。また、ガソリンだけでなく、意外に車検整備や板金などが安かったり、洗車が得意だったりと、ガソリンスタンドごとに色々な特徴がありますので、目的に応じて使い分けなどされても面白いと思いますよ」

ガソリン代高騰に悩む皆さん、ぜひご参考に。
(田幸和歌子)

ガソリン価格比較サイト「gogo.gs」HP

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