米テスラは7月29日、中国上海市の大型蓄電池工場「メガファクトリー」で1000台目の大型蓄電池「メガパック」がラインオフし、欧州に向けて出荷されると発表した。1台目のラインオフから半年足らずで1000台を生産したことになる。

上海メガファクトリーはテスラが米国以外に初めて設けた大型蓄電池工場で、25年2月に稼働し、3月21日に製品の輸出を開始した。

メガパックは公共事業向けに設計された商用大型蓄電システムで、電力網の安定性向上や再生可能エネルギーの導入に有効なソリューションとなる。

テスラ、韓国LG系と6500億円規模のLFP電池契約 中国依存低減へ

(36Kr Japan編集部)

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