落書き…ではありません!【イベントフォトギャラリー】
レギュラーツアー本格参戦1年目のシーズン終了から約2週間。ツアー初優勝、米国ツアー出場権への挑戦など怒涛のように過ぎた日々もひと段落ついたが、まだイベント出演や渡米のための手続きなどで「バタバタ」の毎日を送っている。そのなかでも「できるだけトレーニングに行って、常に筋肉痛でいるようにはしています」と、最低でも週2回は体に負荷をかけコンディションの維持に励んでいる。そして、このまま息つく間もなく、米国生活に突入しそうだ。
年明け早々には渡米し、現地時間1月18、19日に行われる米LPGAの新人セミナーに参加。米ツアーの来季開幕戦で、過去2シーズンの優勝者のみが出場する「ダイヤモンド・リゾーツ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が開催されている裏で“ルーキーの心得”を学ぶ。
ただ米国生活を送るうえでの準備は順調な様子。「アメリカで付いてくれるマネージャーも決まって、トレーナーもメドが立ちました。あとは私の技術だけ。
オフの課題については「全部話そうとすると1時間は必要」と笑うが、最優先で取り組むのが「ショートゲーム」だ。自分の今季のスタッツを見返し、59.2742%で56位と見劣ったリカバリー率に注目。この改善に加え、飛距離アップに向き合っていくつもり。
11月に終わった予選会(Qシリーズ)通過直後には不安も感じた米国参戦だが、今は「腹はくくりました。
「準備をしっかりして、その試合に臨んで一生懸命やる。それで無理なら仕方がないですけど、挑戦することには後悔していません」。
■河本結 今季成績&プロフィール
■アメリカでもこの笑顔を見たい!【河本結・写真館】
■“不安6割”からの米ツアー挑戦 河本結の思い「私が成功したら…」
■河本結が刻んだ“ウェッジ・イズ・マネー”の精神
■シブコ、河本らが“参戦”! 女子プロに来年の干支を描いてもらいました