15日付けの男子世界ランキングが発表された。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、米国男子ツアーの「ザ・プレーヤーズ選手権」の2日目以降が中止となったほか、世界の主要ツアーで大会が中止となっているため、ランキングに大きな変動はなかった。

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世界ランク1位がローリー・マキロイ(北アイルランド)、2位にジョン・ラーム(スペイン)、3位にブルックス・ケプカ(米国)。トップ10の面々では、9位のアダム・スコット(オーストラリア)が6位へ、8位のパトリック・リード(米国)が7位へと順位を上げた。
日本勢では、松山英樹が22位。2番手に41位の今平周吾、3番手には97位の石川遼となっている。
また、4月9日に開幕予定だった「マスターズ」も、新型コロナウイルスの影響で延期が決定。マスターズ前週の世界ランキング上位50位までの選手に同大会の出場資格が与えられてきたが、大会の開催時期や出場資格については、まだ詳細が明確になっていない。

現時点では、2010年の「全米オープン」覇者のグレアム・マクドウェル(北アイルランド)が51位から49位と出場権獲得圏内に浮上。大会開催時期、出場資格の見直しなどに注目が集まる。

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