全米プロゴルフ選手権 最終日◇23日◇キアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコース(サウスカロライナ州)◇7876ヤード・パー72>
海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」は全日程が終了。首位から出た50歳のフィル・ミケルソン(米国)がスコアを落としながらも逃げ切り大会2勝目。
メジャー史上最年長優勝を成し遂げた。
ミケルソンは5番で“砂地”からチップインバーディを奪うなど前半をパープレーで駆け抜けると、折り返しても10番でバーディ。13番で2打目をペナルティエリアに入れ、14番と連続ボギーを叩くなど苦しい場面もあったが逃げ切り、メジャータイトル6つ目を獲得。最後のパーパットを沈めると両手を大きく掲げて喜んだ。
トータル4アンダーの2位タイにブルックス・ケプカ(米国)とルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)。トータル2アンダーの4位タイには歴代覇者のパドレイグ・ハリントン(アイルランド)ら4人が入った。

松山英樹は最終日パープレーで、トータル1オーバーの23位タイとメジャー連勝ならず。そのほか、前回覇者のコリン・モリカワ(米国)はトータル1アンダーの8位タイ、勝てばグランドスラムのジョーダン・スピース(米国)はトータル2オーバーの30位タイとなっている。