4月15日(水)深夜、テレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週水曜27時~28時30分)が放送。外出自粛要請によるテレワークで、テレビ会議システムのメリットとデメリット、気まずい空気を和ませる為に実践している試行錯誤を語った。

テレ東・佐久間P、ビデオ会議での“雑談作り”を考える「壁紙大...の画像はこちら >>

編集作業以外の仕事は基本的にテレワークで行い、テレビ会議システム「Zoom(ズーム)」を使った会議三昧の日々が続いていると、近況を語った佐久間。テレビ会議になって多くのメリットもあるが、ウェブ上では雑談が生まれにくいと感じており、Zoomのバーチャル背景を使って遊びを入れていると語った。

テレ東・佐久間P、ビデオ会議での“雑談作り”を考える「壁紙大喜利を毎回やっている」

「ビデオ会議は、意外に資料の共有も楽だし、ペーパーレスで済むからいいんですけど、初めて会う人といきなりビデオ会議というのは一番困りますね。どんな人か分からないし、ウケているのかどうかも分からないから。

昨日、初めましての人とビデオ会議をやったんですけど……いきなり顔をオフにされた(笑)。相手がビデオをオフにしてしまったから顔が見えなくて、声だけだから、僕は誰に向かって喋っているのか分からなく。でも、見せたくないものもあるだろうし、その方は男性だったけど、女性だったらメイクをしていないこともあるだろうから、ビデオオフでもいいんですけどね。

テレ東・佐久間P、ビデオ会議での“雑談作り”を考える「壁紙大喜利を毎回やっている」

ビデオ会議をやってみて、本題に行くまでの雑談がやり難く感じていて。雑談ができない雰囲気なんですよね。『ゴッドタン』(テレビ東京)のようなバラエティ番組の会議は、そういう雑談が大事だったりするんですよ。最初に軽く雑談をしてからの方が盛り上がるんです。

で、僕は総合演出という立場なので、Zoomで壁紙大喜利を毎回やっていて。

会議のたびに、バーチャル壁紙を『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)の“Aの部屋”にしたり、歌舞伎町の無料案内所とか……、そういうちょっとした小ボケをやっています(笑)」

テレ東・佐久間P、ビデオ会議での“雑談作り”を考える「壁紙大喜利を毎回やっている」

周囲の反応というと“ややウケ”ではあるが、会議の度にツッコミどころのある壁紙に設定していると、笑いながら明かした佐久間。中でも好評だったのは、ロックバンド・THE ALFEEの桜井賢と高見沢俊彦だけが写っている壁紙で、なんとなくほんわかした空気で、会議ができたそうだ。

テレ東・佐久間P、ビデオ会議での“雑談作り”を考える「壁紙大喜利を毎回やっている」

◆◆◆

radikoのタイムフリーを聴く:https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20200416030000

編集部おすすめ