三宅裕司が、ホテルマンの心のこもった仕事ぶりに思わず舌を巻いた。

三宅裕司も感動 排水溝に流れた指輪探しを諦めなかったホテルマ...の画像はこちら >>

三宅は8月23日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「三宅裕司 サンデーヒットパラダイス」に生出演、リスナーとの電話コーナーで、ホテルに勤務する男性が明かす勤務中のエピソードに感心した。

男性がお盆の夜勤をしていたところ、夜11時半に「洗面台の流しに指輪を誤って落としてしまった」と、38階の宿泊客からフロントに電話が入ったが、配管を外してまで確認したものの見つからなかったという。

しかし、下の階の37階、さらには36階と懸命に捜索を続けて行くと、クネッと曲がった配管から、カランッという金属音が聞こえ、捜索からおよそ3時間後の深夜2時、指輪は2階下の36階の部屋で無事発見されたとのことであった。

「諦めようとは思わなかったか」という三宅の問いに、「諦めるわけにはいかない」と、お客様の要望には必ず応えるホテルマンとしての姿勢を語る男性。

見つかった指輪は、女性客の亡くなった御主人との思い出の品であり、「寝ずに待っていて良かった、主人ともう一度再会できました」と、感謝を表したという。

三宅も「いい仕事しましたね~!」と、舌を巻くエピソードだった。

この電話コーナーは、通常は終始笑いで終わるコーナーということもあり、思わぬ感動のエピソードに、番組には大きな反響がリスナーから寄せられたようである。

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