サッカー日本代表正ゴールキーパー、清水エスパルス所属の権田修一選手が12月19日(月)放送のニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー』に出演。日本代表チームへの思い入れを語った。
権田修一選手
番組パーソナリティの垣花正が「ワールドカップ、お疲れ様でした! そして素晴らしいプレーの数々感動しました!」と切り出すと、権田選手は「日本帰ってきて感じますけど、『感動した』と言われるのが一番嬉しいです。結果は満足できてないですけど、頑張ってよかったなと思います」と答えた。
垣花からの「(権田選手は)泣かなかったですか?」との問いかけに対しては「泣かなかったと言いたいところなのですが……最後、(チームの)解散式で、監督、田嶋会長、吉田キャプテン、最年長の川島選手が喋ったときはもうダメでしたね」と明かした。
そして今大会のチームについて「もっとあのチームで試合がしたかった、もっと長い時間を共有したかった、本当にいいチームだったと思います」と語り、思い入れの強さをうかがわせた。
W杯に臨む前に描いていたイメージと比べてどうだったか、という質問に対しては「大会前に描いていたのはベスト8に自分たちが進んでいた姿。よく頑張ったというよりも、もう一個行きたかったという思いが強い」と悔しさをにじませた。
また、今大会日本代表は、強豪国のドイツ、スペインを破り、グループリーグを首位突破したが、対戦相手が決定した際の心境について「このグループを突破すれば、日本サッカー盛り上がるだろうなと思った。そこを倒してグループを首位突破でき、皆さんがサッカーに興味をもってくれたのは、このグループに入ったからこそだと思う」と語り、予選突破が簡単ではない状況においても、かえってそれをチャンスととらえていたと明かした。
- 宿舎を出る権田(共同) 2022年12月06日
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