物価高が止まらず、家計への影響が続いています。これまで当たり前のように買っていた、食べていたものも値段が上がってしまい、仕方なく我慢せざるを得ない人も多いはず。


All About編集部は全国10~70代を対象に「物価高で我慢していること」に関するアンケートを実施しました。その中からユーザーのリアルな生活実態を紹介します。

■「なくてもいいものだからです」
今回紹介するのは、神奈川に住む44歳女性の生活実態です。

▼神奈川県在住44歳女性世帯、1カ月の出費内訳・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:パート
・職業:看護師
・世帯年収:600万円
・貯蓄:200万円
・家賃(住宅ローン):6万円
・間取り:2LDK
・食費:8万円
・交際費:4000円
・電気代:7000円
・ガス代:5000~1万5000円
・水道代:1万5000円
・車の維持費:1万5000円

女性は、物価高によって、以前は当たり前に買っていたものを買い控えたり、完全に買わなくなったりしたものがあるといいます。

「買う頻度を減らしたのはデザート、果物、パンです。なくてもいいものだからです。デザートはたまに安売りのもの、果物は旬のものを安い時に週1買うくらいにして、パンはほぼ買いません」

女性は「基本的にデザートは自身で作るようにしています。バター、小麦粉を使わないでできるゼリーなど、原材料を安く抑えられるものを作っています」と、工夫を凝らしている様子がうかがえます。

■食費や光熱費を優先した結果
女性はほかにも、物価高の影響で、頻度を減らしたり質を下げたりした「娯楽・趣味」があるそう。

「子どもと午前から出掛けて、昼夜外食をしていたのを、どちらかのみにしました。子どもの好きなキャラクター文房具や雑貨を買わずに、子どものおこづかいの範囲で購入させるようにしました。必要なものではないですし、それより最低限の生活は送らせてあげたいので、食費や光熱費を優先した結果です」

いろいろなことを我慢しなければいけない状況の中、女性は「米、野菜、牛乳、卵への出費と光熱費」だけは削りたくないといいます。


「子どもに最低限の生活は送らせてあげたいのと、成長に必要な栄養はちゃんととってほしいからです」

<調査概要>
物価高で我慢していることに関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2026年2月5~6日
調査対象:全国10~70代の250人(男性:77人、女性:168人、回答しない:4人、その他:1人)

※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。
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