習慣になっている出費はなかなかやめにくいものです。しかし、いざやめてみると、思っていたほど困らなかったというケースもあるかもしれません。


今回はAll About編集部が実施した「やめても困らなかった出費」に関するアンケートから、兵庫県に住む40歳女性のエピソードを紹介します。

■回答者プロフィール
・年齢:40歳
・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:正社員
・職業:看護師
・世帯年収:1000万円
・貯蓄:200万円

■「子どもの成長も見てほしかった」
今回紹介する40歳女性がやめても全く困らなかったのは、年賀状です。2014~2023年の約10年間、毎年1万円ほどかけていたといいます。

年賀状を出し始めたのは、結婚がきっかけでした。

「周囲の影響や風習もあって、親戚や友人に送るのは必須だと思っていました。しばらく会えていない人へのあいさつにもなりますし、子どもの成長も見てほしかったんです」

ただ、続けるうちに、年賀状づくりが負担になっていったそうです。

「年々、イラストや写真を考えるのが大変になりました。友人がSNSでのあいさつに切り替えていたのを見たのも、見直すきっかけになりました」

やめると決断した理由について、女性はこう話します。

「準備にかかるお金も毎年上がっていましたし、せっかく準備したのに、いつも数枚ずつ余ってしまって。もったいないし、資源の無駄だと思いました」

やめるにあたっては、年賀状でつながっている人たちとの連絡が途絶えてしまう不安もありましたが、「本当に連絡を取りたい時は何とかなると思うようにしました」と女性。

■「心に余裕ができました」
年賀状をやめたことで、年末の過ごし方に変化がありました。

「元日に届くように、逆算して2カ月くらい前から考えたり準備したりしていましたが、それを考えなくてよくなって、心に余裕ができました」

最後に、当時の自分には、次のような言葉をかけたいと教えてくれました。


「もうやめても大丈夫だよ。SNSでのあいさつが普通になっているから、ほかのことに時間を使った方がいいよ」

<調査概要>
「やめても困らなかった出費」に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2026年10月23日~10月26日
調査対象:全国20~60代の100人(男性:26人、女性:73人、その他:1人)

※回答者のコメントは原文をベースに一部整えています。
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