「Fate」の悪役・言峰綺礼から学ぶ、“自分らしく生きる”ために必要なこと 自らの“欲望”に自覚的であれ

アニメやマンガ作品において、キャラクター人気や話題は、主人公サイドやヒーローに偏りがち。でも、「光」が明るく輝いて見えるのは「影」の存在があってこそ。
敵キャラにスポットを当てる「敵キャラ列伝 ~彼らの美学はどこにある?」第4弾は、『Fate』シリーズより言峰綺礼の魅力に迫ります。

『Fate』シリーズの言峰綺礼は努力の人だ。彼は、とてつもない努力と研鑽の末に自分の本質が悪だという結論に達したキャラクターである。

彼は人が苦しむ様を見て「愉悦」を感じる。愉悦のためには、人が死んでもかまわないし、孤児でもなんでも利用するし、だれかを破滅に導くこともいとわない。とんでもない悪人である。

そんな度し難い悪である言峰が時折、輝いて見えることがある。なぜなら、彼が「自分らしい生き方」をしているからだ。

「自分らしく輝いて生きよう」といろんなところで語られている。映画でも、アニメでも、マンガでも、広告の宣伝文句でも「自分らしく生きる」は、ほとんどの場合ポジティブな意味で言われ、それは大抵、良いことのように描かれる。誰だって自分に正直に生きたいと思っている。だから、それができる人に憧れるので、物語でもテーマにされやすい。

しかし、通常それが描かれるのは主人公サイドであって、悪役がそのテーマで描かれることは珍しい。

言峰も最初から他者の苦しみに愉悦を感じていたわけではない。いや、最初から感じていたけれど、それは悪いことだと理性で否定していたと言った方が正確かもしれない。

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