どの立場から見るのかによって、印象は大きく変わってくるようだ。
8月18日放送のドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)第7話では、一度はマネージャー失格を宣告された麻宮葵(平手友梨奈)が、宮部新(竹内涼真)の信頼を取り戻すこととなった。
新が創業した居酒屋「二代目みやべ」にてマネージャーを務める葵。新にぞっこんラブの葵は、店が成功するためにはなんでもやるとの思いから前回、旧友でアルバイト店員の長屋龍二(鈴鹿央士)をクビにするよう進言していた。
それが仲間の絆を重視する新の逆鱗に触れ、「お前はマネージャー失格だ」と名札を没収されることに。あまりに直情すぎる新の経営方針に反発していた葵だったが、嫌われたくない一心で新のことを理解しようと心を改めたのだった。
「70万人超のSNSフォロワーを誇るインフルエンサーでもある葵は、龍二をモデルに店をアピールするライブ配信を実施。1万人超の視聴者数に新もビックリです。その上で葵は『龍二はみやべに必要な存在でした』と新に謝罪。その謝罪を受け入れた新は葵に名札を返し、さらには葵の頭をぽんぽんしてあげたのでした」(芸能ライター)
恋愛ごとに鈍感な新は、いまだ葵の恋心に気が付いていない様子。だが妙なところで人間力を発揮する彼は、なにかにつけて葵の頭をぽんぽんしていた。
今回の頭ぽんぽんはドラマの公式ツイッターでも場面写真を公開しており、ハイライトシーンの一つだったはず。そんな頭ぽんぽんを巡って視聴者のあいだで賛否が真っ二つに割れているというのである。
「それは単に竹内のファンと平手のファンで割れているわけではないようです。
本家の「梨泰院クラス」でも主人公のパク・セロイはチョ・イソの頭をよくぽんぽんしているが、今回の同じシーンに関しては頭ぽんぽんしかけるも、やめていた。一方でリメイク版にあたる「六本木クラス」では、葵が頭ぽんぽんされる姿は視聴者の反応も良く、しっかりとぽんぽんされる演出を選んだようだ。
新が葵の胸に名札をつけるシーンでも、「梨泰院クラス」では厚手のコートにつけていたのに対し、「六本木クラス」では薄いジャケットにつけることに。一部のファンからは「てちの胸に触るんじゃねえ!」との叫びもあがっていたが、艶っぽさにあふれた平手の演技が視聴者を惹きつける要素になっていることは間違いないようだ。