対応機種は、「おサイフケータイ」が利用できるNFC(非接触通信機能)搭載Android端末(Android 6以降)。iOS版はない。アプリをインストールし、三菱UFJ-VISAデビットのカード情報を取り込むと、日本を含む世界約200の国・地域のVisaのタッチ決済対応加盟店で端末をかざすだけで決済できる。支払い方法、ポイント還元、年会費などは、三菱UFJ-VISAデビットに準じる。なお、三菱UFJ-VISAデビットの申込に当たり、口座を保有していない場合は口座開設が必要。
セキュリティ対策として、万が一のスマートフォン紛失などの際でもカード番号などの流出がないように、決済情報・カード情報をトークン化(暗号化)し、セキュアに格納する技術を採用している。
三菱UFJ銀行は、三菱UFJ-JCBデビット、各種クレジットカードも発行しており、今後、対応カードを順次拡大する予定。ほかにも三菱UFJ-VISAデビットがガーミンジャパンの非接触決済サービス「Garmin Pay」に、三菱UFJ-JCBデビットがGoogleの「Google Pay」に対応する。
【関連記事】
不便に逆戻り? 各社のスマホ決済&デビットカード、銀行口座直結のリスク
2台に1台がiPhone、4台に1台が「iPhone 8」――2018年のスマホ販売振り返り
スマホがサイフ代わりになる「スマホ決済」丸わかり
優遇プログラムとスマホ決済サービスの対応状況を比較・都市銀行編
「りそなウォレットアプリ」の提供を開始、多彩なスマホ決済に対応