夏の訪れと共に、右肩上がりで食卓に冷たい麺が登場する頻度も増えますね。夏の麺といえば素麺ですが、今回はちょっとユニークな麺を紹介したいと思います。


見てください、この鮮やかな緑色。パスタの定番・ホウレンソウではありません。その正体は、ワカメ。淡路島沿岸の鳴門海峡で水揚げされたワカメをたっぷり使った麺なのです。
淡路島で地元食材を使った商品を展開する『井上商店』が、なんと60年もの時間をかけて完成させた自信作。独自のペースト製法で練り込んだワカメのツルツルとした喉越しとモチモチとした食感は食欲のない夏にもスルスルと胃へ収まっていくよう。
優しい磯の風味も爽やかです。
温かいと香りが立ち、冷たいと食感が立つのだとか。となれば、夏はキュッと冷やしていただきたいところ。サラダうどん風に、とろろと一緒に。アレンジを楽しんでお召し上がりください。
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※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Onlline」がお届けしています。
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