
仮想通貨投資需要が前日比で若干減少し、ビットコイン(BTC)価格が弱保合勢だ。
30日午前10時10分、ビトソム基準韓国内ビットコイン価格は前日同時間より0.7%下がった1億3622万ウォン(約1356万円)取引されている。
同じ時間、コインマーケットキャップ基準海外ビットコイン価格は前日同時間より0.84%下落した9万4469ドル(約1345万円)を記録した。
前日、「中立」から「貪欲」状態に転換した仮想資産投心は、この日、若干減少した。この日、仮想資産データプラットフォーム「オルタナティブドットミー」によると、クリプト貪欲恐怖指数は前日より4ポイント下がった56ポイントだ。ただし、貪欲状態は維持している。この指数は0から100までの数値で仮想資産投資需要を示す指標で、100に近いほど需要が大きいことを意味する。
このような中、ビットコインが依然として低評価区間であるというフィデリティレポートが出た。フィデリティは最近、デジタル資産レポートを発表し、「ビットコインは“楽観的区間”に入った」と指摘した。
その根拠としては、「ビットコインの長期保有者が保有比率を減らすより維持したり、増やす傾向を示している。最近、ドル安も続き、ビットコインのようなリスク資産に有利な環境が造成されている」と説明した。ただし、ビットコイン価格が急騰した後には急落が続く可能性があることを警告した。