ビットワイズ、米SECに「NEAR現物ETF」を正式申請

デジタル資産運用会社ビットワイズ(Bitwise)が米国証券取引委員会(SEC)にニア(NEAR)プロトコルベースの現物上場インデックスファンド(ETF)発売のための登録申請書を提出した。

6日(現地時間)、ザブロックはビットワイズがSECにNEAR現物ETF登録申請書を提出したと伝え、今回のS-1書類提出は、デラウェア州でビットワイズNEAR ETF設立を申請してから約2週間で行われた公式手続きで、本格的なETF発売準備に入ったことを意味すると報じた。


ビットワイズNEAR ETFは、投資家がNEARトークンを直接保有することなく、従来の証券口座を通じてNEARに投資できるように設計される。これは、現在ビットワイズが運用しているビットコイン現物ETFであるBITBと同様の構造である。

NEARはNEARプロトコルのネイティブトークンで、7日午後1時25分現在、仮想通貨相場サイトコインマーケットキャピタルの24時間前より0.49%下落した2.32ドルで取引されている。

一方、NEAR以外にもドージコイン(DOGE)、ペンギン(PENGU)、セイ(SEI)、トロン(TRX)など様々な仮想通貨に対するETF発売の動きが広がっている中、ビットワイズのNEAR ETFが今後承認されれば、少数大型トークンに集中したETF市場に変化をもたらす可能性も提起される。
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