今月発売の「女性セブン」(小学館)は、竹内涼真が自宅マンション前の車寄せで、所有する高級外車の駐車ルール違反を繰り返して近隣トラブルになっていると報道。竹内のInstagramなどにも批判が寄せられるなか、竹内は5日にインスタに「雑音に惑わされず、自分としっかり向き合いながら、自分と会話しながら生きていこう」と投稿し、報道や批判の声を「雑音」呼ばわりしているとして波紋を呼んでいる。
竹内が一躍ブレイクするきっかけとなったのが、2017年放送の連続テレビドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)への出演だった。その後、オーディションで勝ち取った『陸王』(TBS系)では主要登場人物の陸上ランナーを好演。その爽やかでクリーンなイメージも「竹内ブーム」に拍車をかけ、以降、『ブラックペアン』『テセウスの船』(同)をはじめ話題の連ドラのほか、多くのCMにも出演するなどして一躍スターの座に駆け上がった。
一方、私生活では何かと世間を騒がしてきた。ブレイク間もない17年、アイドルグループ・恥じらいレスキューJPNの里々佳との交際が報じられると、18年には『陸王』で共演した「ビズリーチ美女」こと吉谷彩子との熱愛が発覚。同棲生活を送り一時は結婚秒読みともみられたが、20年にはモデルで女優の三吉彩花との熱愛が発覚した。
「竹内が同棲していた部屋から吉谷を追い出して三吉との交際を始めたとも、竹内が吉谷に借りていたお金を返していないとも伝えられた。さらに、コロナで緊急事態宣言下の都内でサングラスにノーマスク姿の竹内が、三吉を含む友人数名で愛車の白ベンツでドライブや買い物を楽しむ様子も『フライデー』(講談社)でキャッチされ、徐々に竹内の人気がピークを過ぎていったのは否めない」(週刊誌記者)
「吉谷は竹内のために料理をつくるなど献身的に尽くしていたが、竹内の帰りが遅くなると機嫌が悪くなったりと妻のような振る舞いも目立ち、それを重く感じるようになった竹内のほうから距離を置くようになった。一方、三吉は真逆の性格で、一人でも全然平気でいられるタイプ。竹内のほうからアプローチし、竹内が率先して家事をするところや意外にワイルドな面に三吉も惹かれるようになり、現在は都内のタワーマンションで同棲生活を送っている」(竹内の知人)
竹内涼真と三吉彩花の今後そんな竹内の俳優としての活動に黄色信号が灯り始めたのが、21年放送の連ドラ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)の不発だった。
「日テレとしては、世界的に流行っている『ゾンビもの』のこのドラマをシリーズ化し、自社の動画配信サービス『Hulu』を通じて大々的に世界に展開する目論見だった。そして竹内が所属するホリプロも、これを足掛かりに竹内の海外進出を狙っていたが、結果としてドラマは視聴率的には大コケ。
そんな竹内も、昨年主演した連ドラ『六本木クラス』の最終回が世帯平均視聴率10.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)の2桁台に乗るなど、俳優としては安定した活動をみせている。気になるのは竹内と三吉の今後だが――。
「もともと爽やかな好青年キャラでブレイクした竹内だっただけに、今回のマンショントラブル報道に限らず、ここ数年で重なった報道でイメージがダウンした面はあるだろう。業界内で竹内の評判はまったく悪くないが、女性関係や高級外車の件からもわかるように『やりたいことは抑えられない』タイプで、ある意味で純粋でまっすぐ。それが結果的にスキャンダル報道が続くことにつながり裏目に出ている感はある。
三吉との交際はもう3年近くになり、当人たちが結婚を意識してもおかしくはないタイミングだろうが、竹内にとっても三吉にとっても今のタイミングで結婚に踏み切ることは、俳優としての人気への影響という面だけをみればマイナスでしかない。三吉も大手芸能事務所のアミューズ所属で、事務所には三吉を女優として海外進出させたい意向もあるようだし、ホリプロ的にも竹内を俳優としてもう一皮剥かせて人気を再浮上させたいところ。なので、両事務所とも結婚はまだとどまってほしいというのが本音では」(業界関係者)
(文=Business Journal編集部)