同作は「相続」と「家族」をテーマにしたハートフル・エンターテイメント。
比嘉は三重県伊勢志摩で真珠の養殖業を営む両親(大亀仙太郎/三浦友和、満代/石野真子)をもつ三人姉妹の三女・大亀遥海、三浦は成年後見に注力している弁護士で、あることをきっかけに大亀家と関わりをもつことになる城島龍之介を演じる。ほか浅利陽介、小手伸也、山﨑静代(南海キャンディーズ)、松岡依都美、田中要次らが出演する。
撮影は2022年4月から映画の舞台でもある三重県伊勢志摩市を中心に行われ、6月にクランクアップ。メガホンを取るのは、『利休にたずねよ』(13)、『サクラサク』(14)、『海難1890』(15)、『天外者』(20)などで知られる田中光敏監督。自身数十年ぶりとなる現代劇作品を監督し、脚本を担当した小松江里子とは『利休にたずねよ』『海難 1890』『天外者』とタッグを組む。
W主演となる比嘉と三浦の共演シーン、夫婦役を演じる三浦と石野の仲睦まじいシーンの場面写真も公開された。
○比嘉愛未 コメント
今回、ずっとご一緒したかった田中光敏監督。そして私のドラマデビュー作品でもあるNHK朝ドラ『どんど晴れ』の脚本家でもある小松江里子さん。このお二人の作品に呼んで頂き、とても嬉しく光栄でした。
成年後見人という制度から起こる、家族の人間模様が丁寧に、シリアスになり過ぎず、むしろ面白くて思わず笑ってしまうような軽快さがあるこの作品。
舞台となった伊勢志摩の自然や文化などの美しさも必見です!! 家族との向き合い方を改めて感じて頂けるのではと思っております。
○三浦翔平 コメント
コメディ? ハートフル? ジャンル分けをしちゃいけない、色んな意味で「振り幅が広い」映画になりましたね。「法律」「相続」「真珠」「家族」テーマはしっかりとしていますが、どのキャラクターも遊び心満載で、キャラクターの心情もそれぞれ異なっているので、何回か見て頂けると、より楽しめると思います。
最後は見事に田中監督のマジックにかかってしまいました。是非、劇場で楽しんでください。
○三浦友和 コメント
舞台は三重県志摩市です。
○石野真子 コメント
伊勢志摩のターコイズブルーに輝く美しい海に囲まれその海と共に真珠の命を育む腕利きの養殖家の役をさせていただきました。
『親の金は誰のもの 法定相続人印』
タイトルはドキッとしますけど、訳すと愛されたかった、愛したかったなのかな?
家族って、親子って
夫婦って、、、。
意識していても、しなくても、
いつも根底にあって知らず知らずに揺さぶられているものですねぇ。。
○田中光敏監督 コメント
テーマは愛と許し。
その「相続」を笑いと涙と家族の織り成すエピソードで楽しく描いていきます。今回 、コメディタッチ で楽しい作品作りを目指し、たくさんの個性的な実力派俳優たちに参加していただき、それぞれの役柄を見事に演じていただきました。観ていただくお客様の中には 、「きっとこれは私の家の話かも?」「うちもそろそろ考えなきゃ!」など、共感できるエピソードや登場人物に出会うことだと思います。
是非、「オヤ金 」、最後の最後まで楽しめる作品となっているので 、お楽しみください。
観る度に新しい発見がある物語だと思います。
(C)2022「法定相続人」製作委員会