プリオホールディングスは、同社が運営する結婚式場「ヴィラ・デ・マリアージュ」のリブランディングを行い、9月1日より新サービスを提供すると発表した。南フランスの洗練された文化をもとにしつつ、新郎新婦とゲストとの「つながり」がさらに深まるサービスを用意するという。


リブランディングでは、食事の前にシャンパーニュやワインと軽い食事を楽しむ「アペリティフ・スタイル」を導入。ゲストは到着後すぐに、アペリティフを楽しみながら交流を深めることができる。

食事については、北里大学北里研究所病院の山田悟氏指導のもと、「ガストロノミー」と「ロカボ」の両方を実現したフルコースメニューを提供。どのような年齢・状況の人でも等しく同じ食事を楽しめるよう、これまで培ってきたワールドクラスのガストロノミーと、ロカボを掛け合わせた料理を用意し、フルコースを食べても「おにぎり1個分」の糖質(約40g)とほぼ変わらない数値とした。

また、昨年までルイ・ヴィトンのアクセサリーヘッドデザイナーを務めたシャリーン・カールトン氏をアートディレクターに迎え、各クリエイティブを一新。さらに、新たなオリジナルブランド「Marthe Vogue(マルト・ヴォーグ)」のもとで、カスタマイズ可能なウェディングドレスもデザインしている。