AAAの元メンバーでタレントの伊藤千晃が18日、都内で行われたイベント「株式会社あらたpresents 女性の健康は社会の未来~ドラッグストアで『#フェム活しよう』~」に出席した。

セルフメディケーションのさらなる理解促進と啓発のための情報発信をするとともに、健康や美容、生活に役立つ製品などが展示される「第23回JAPANドラッグストアショー」。
同展示会内で開催された「株式会社あらたpresents 女性の健康は社会の未来~ドラッグストアで『#フェム活しよう』~」に、フェムテックの資格も取得し今年はフェムテックの商品開発も行った伊藤千晃が登壇してトークショーを行った。

女性誌『VOCE』のウエブ版で連載『伊藤千晃のフェムテック通信』も手掛けている伊藤。「知り合いと『最近フェムテックが流行っているね』という会話からフェムテックを知り、女性なら知っておいた方が良いんじゃないかというきっかけで知るようになりました。出産を経て身体の変化や生理前のPMSを通して、自分がすごく精神的に弱いと責めていましたが、当てはまることが多くて、どんどんハマり調べることによって前向きに生活が変わっていきました」とフェムテックの効果を明かし、「10代や20代の時に知っていれば、とすごく思います。AAAは男女混合グループだったので、生理の話をしたり言いづらい部分を我慢してましたが、今の私だったら20代の自分の身体を労って生活やお仕事もしてあげられたんじゃないかなと思うので、皆さんにも知ってもらいたいです」とフェムテックの重要性を強調した。

また、この日はあらたグループが開発したデリケートゾーンケア商品『モアディーテ』のウエブCMも公開され、「フェムテックの検定も受けて自分がフェムテックを語れるようになりました。
勉強して良かったなと思う1つの成果だと思うので、本当に嬉しかったです」とブランドミューズ就任を喜び、「CMもすごくきれいに撮っていただいたので、久々にテンションが上がりました」と満足げだった。

伊藤は現在、家族とともにハワイで生活している。「子どもが3歳以降は親と一緒にお風呂に入らないとたくさんの方々から聞きました。私も6歳の息子がいますが、まだまだ一緒にお風呂に入ります。その辺は日本と感覚が違ってびっくりしました」とハワイと日本の育児に対する違いに戸惑いも。続けて、長男がもらってきたというカブトムシが産卵の時期だといい、「ネットで買った産卵キットが今日届きます。
カブトムシが孵化するのは難しいと言われていますが、今年いっぱいはカブトムシに熱量を上げていきたいですね」と6歳になる長男のために日々奮闘中だという。