三越伊勢丹の「銀座三越」とモスフードサービスが展開する「モスバーガー」は、9月6日~19日の期間、特別店舗「モス越」を銀座三越にオープン。今回オープンした特別店舗では、銀座三越のデパ地下で人気の7店と共同開発した"スペシャルなハンバーガー"を提供している。


■ 「モスバーガー」×「銀座三越」が初タッグ

銀座三越は、三越創業350周年を記念してアニバーサリーイベントを開催中。食品フロアでは、「ココロの真ん中に響く食」をテーマにポップアップやアイテムをラインナップしており、「モス越」はそのメイン企画となっている。

顧客や商品に向き合う姿勢が一致したことで、本コラボにつながったという両社。銀座三越バイヤーの小泉雅昭氏は、「食品の安心、安全をベースに考えて日本初の国産ハンバーガー屋さんと組みたかった」とコラボした理由を明かした。

また、今回のメニュー開発にあたり、約8カ月の間、試行錯誤を繰り返したというモスフードサービス マーケティング本部商品開発部の濱崎真一郎氏は、「どんな商品ができるのかというワクワク感があり、作るのは楽しくてしょうがなかった」と笑顔を見せた。
■銀座テリヤキバーガーのお味はいかに!?

さて、9月19日までの期間、各日300個限定で販売される「銀座テリヤキバーガー」(1,601円)は、どんな味わいなのか。
早速実食に移っていこう。

黒毛和牛のパティに「なだ万厨房」のだし香るソースをあわせたテリヤキバーガーは、一口食べると、ソースのやさしい甘さが口いっぱいに広がる。本商品のためだけに作られたという、ほんのり甘味のあるバンズも、美味しさを引き立てる名脇役。

噛むほどに肉の旨みがあふれでるパティ、シャキシャキのレタスやトマトともだし香るソースは相性抜群だ。ボリューミーながらも、上品な味わいであきることなくぺろりと完食。

■週替わりで登場する限定バーガーにも注目!

今回、通期で販売する「銀座テリヤキバーガー」以外にも、4種類のバーガーとフルーツケーキサンドが週替わりで登場する。


1週目:「白姫えびのかき揚げライスバーガー」「ローストビーフバーガー」

9月6日~12日の期間に各日200点限りで販売されるのは、「白姫えびのかき揚げライスバーガー」と「ローストビーフバーガー」。

「白姫えびのかき揚げライスバーガー」(1,601円)のかき揚げは、「銀座天一」にて揚げたものを使用。香ばしいえびと「なだ万厨房」の割り下ソースが、新潟県コシヒカリのライスプレートによく合うという。

Roasted Beef I.T.O.のローストビーフを使用した「ローストビーフバーガー」(1,801円)は、黒毛和牛パティにアクセントとして西洋わさびソースをあわせている。
2週目:「すき焼だし巻き玉子ライスバーガー」「真鯛カツバーガー」

9月13日~19日の期間登場するのは、「すき焼だし巻き玉子ライスバーガー」「真鯛カツバーガー」(いずれも各日200点限り)。

「すき焼だし巻き玉子ライスバーガー」(1,801円)は、3枚のライスプレートで挟んだボリュームのある一品。
「浅草今半」のすき焼き、「つきぢ松露」のだし巻き卵、「銀座若菜」のおかか生姜が、口の中でハーモニーを奏でる。

「真鯛カツバーガー」(1,601円)は、タルタルソースの中に銀座若菜のたくわんと柴漬けが隠れた和の趣を感じる一品に仕上がっている。
週ごとに中身が変わる「フルーツケーキサンド」

ハンバーガーのような見た目の「フルーツケーキサンド」(1,601円)は、パティスリーモンシェールの生地とクリームを贅沢に使用。1週目はキウイ・白桃・パイン、2週目はシャインマスカット・マンゴー・ナガノパープルと、サンドするフルーツが週ごとに変わる。なお、こちらは各日70点限りなので、気になる方はお早めに。

「ぜひ2回以上訪れて全商品を味わってほしい」との話があったように、全種類制覇したくなるほどの特別なメニューが勢ぞろい。
期間中に何度も足を運び、あなたもここだけの味わいを堪能してはいかがだろうか。

■Information
「モス越」
【時間】10時~20時(最終日のみ16時まで) ※ラストオーダーは各日終了30分前まで
【場所】銀座三越 新館9階 銀座テラス/テラスルーム