同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。
○■重岡大毅、役者の中に飛び込む“異物感”に共感
「すっげえ嬉しくて! とりあえずそれを伝えさせてください」と感情を爆発させた重岡。映画単独初主演作がジャパンプレミアを迎えたことについて、MCから聞かれるも、MCの立ち位置と反対側を見て回答しようとする天然っぷりで会場を盛り上げる。そして、「撮影したのが今年の1月ぐらいなんですけれども、やっと皆さんに観ていただける機会がやってきた! と、すごく満たされていて、幸せですね」と喜びを噛み締めた。
オファーがあった当時の心境について、重岡は「めっちゃ嬉しかった。
登場するキャラクターが全員役者という今作。重岡は自身が演じた役と似ている部分もあったといい、「ここにいるメンバーの中で、僕一人だけ劇団員ではなく、(作中で)唯一の部外者としてオーディションに参加するんですが、そこが取っ掛かりやすかった」と明かす。「僕は普段WEST.というグループでやっていますので、ある種、違うフィールドでやっている僕が役者の皆さんの中に飛び込んでいく“異物感”と言いますか……そこは台本を読んで“指にかかる感覚”があった」と確かな手応えも。