若葉竜也2作目の主演となる同作。
○■伊勢谷友介、映画『ペナルティループ』で俳優復帰
2021年に大麻取締法違反罪で懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けた伊勢谷。今作で俳優復帰となり、舞台挨拶冒頭に「大変ご無沙汰しております! きょうは皆さんとお会いできて嬉しく思います」と笑顔で挨拶した。
久しぶりの映画出演となった今作で、岩森(若葉)の恋人を殺害する敵・溝口を演じた伊勢谷は、出演が決まったときの心境について聞かれると「ここでも俺は罰せられるんだな……と思って。(劇中で)10回殺されるのも仕方ないのかなと思ったんですけど、途中で嫌になりましたね(笑)」と冗談で返し、キャスト陣の笑いを誘う。さらに「罰せられて、そこからリカバリーして良くなることって、社会的にあまりないんですって」と発言し会場をざわつかせると、若葉から「なにかあったんですか?」と突っ込まれていた。
また、今回初共演の若葉から「僕の名前を『わかばやし たつや』とずっと間違えているんです!」と暴露されると、「若葉って人いなくない? 竜也って書いたら『たつや』って読むよね!? 俺は悪くないよ(笑) わかばやし たつやだよ! 君は!」と返し、若葉と仲睦まじいやり取りを見せた。
最後に伊勢谷は「皆さんのなかにも暗い部分がないわけがない。全部明るい人間なんて絶対いないわけで。