Pythonは言語年収ランキングの3位を誇り、平均年収は1,249万円に上る。中央値年収はそれより少し低い1,071万円。月収では平均で104万円、中央値は89万円と高水準にある。
時給でみても、平均6,197円・中央値5,313円と高給となっており、Pythonが開発者にとって魅力的な言語であることがうかがえるという。
Pythonの案件数は全体の12.9%を占めており、案件数ランキングでは3位に位置している。
そのほか、エドテック(教育)分野でも10%、コンサルティング業界でも7%程度の案件が存在し、幅広い業界でPythonが求められていることが見て取れたという。
Pythonの開発者の大半は週2~3日稼働が7割近くを占めていることが判明。週4~5日の稼働も27%程度存在する一方、週1日の稼働は少数派。Pythonは他の言語と比べて、パートタイムからフルタイムまで幅広い稼働の需要があり、柔軟な働き方が可能な言語だという。