カシオ計算機の耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」から、ICERC Japan(アイサーチ・ジャパン)とのコラボレーション開始から30周年を迎えることを記念した「MD-W5601K」「GW-8201K」「GW-6904K」の3本が6月14日に発売される。

アイサーチ・ジャパンはイルカやクジラの生態に関する調査と研究、教育活動を行っている団体。
G-SHOCKとのコラボは1994年から続いており、「イルクジ」の愛称で親しまれるイルカ・クジラモデルはG-SHOCKの歴史を語る上では欠かせない、毎回非常に人気の高いモデルとなっている。前回のコラボモデルは2023年6月に発売され、初代イルクジを復刻したブラックとイエローのカラーリングで注目を集めた(※関連記事)。

2024年版はスクエアモデル(5600系)と三つ目の6900系、そしてフロッグマンがベースに選ばれた。夏らしい爽やかなホワイトを基調とし、各所にゴールドのアクセントカラーをあしらう。

30周年にちなみ、あらたひとむ氏が描き下ろした30頭のイルカまたはクジラを散りばめた。裏蓋には「Love The Sea And The Earth」のシンボルマークを刻印する。


環境に配慮したモデルとして、いずれも太陽光や蛍光灯の光で発電するタフソーラーを搭載し、ベゼルおよびバンドの素材にバイオマスプラスチックを採用した。再生紙を使用した専用ボックスと綿100%の巾着袋に収めて届けられる。