1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く本作。
新喜劇コントの序盤、大阪のとあるオフィスに東京からNetflix一行が営業に来た、という設定のもと、「みなさんどうぞ~!」の呼びかけに応えるように、ゆりやん、唐田、剛力の3人がそろって突如ステージに登場。まさかのサプライズに、2階席まで満席の劇場中がどよめき、唐田、剛力より「関西のみなさんにも絶対に観ていただきたくて、東京からやって来ました!」と、改めて3人が紹介されるや否や、会場は大盛り上がりとなった。
唐田、剛力の2人は登場した直後こそ緊張した面持ちだったものの、2人でボケにも挑戦し、新喜劇メンバー全員とお馴染みのズッコケにも挑戦。劇場の一体感ある雰囲気と相まって終始溢れんばかりの笑顔を見せていた。
そして、アドリブも交えつつ、会場を終始盛り上げるのは流石のゆりやん。座長の吉田裕とこちらも新喜劇名物の乳首ドリルのくだりを息ぴったりに披露し、会場からも自然と拍手と歓声が巻き起こった。
ラストでは、ゆりやんが『極悪女王』について「明日いよいよ配信スタートになります! この作品を見たら、みなさんの人生が変わるかもしれません! 是非ご覧ください!!」とアピールし、会場からも温かい拍手が送られた。
本編で描かれるプロレスシーンのほとんど全てを自身でこなしているゆりやん、唐田、剛力。鍛えられたのは肉体のみならず、強靭な精神と熱い情熱で大阪の笑いの猛者たち相手に『極悪女王』を猛アピール。明日から始まる配信の勢いに拍車を掛ける、大盛り上がりのサプライズ登壇となった。