大谷が3試合連続安打を放った(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間4月16日(日本時間17日)、本拠地ドジャースタジアムでのナショナルズ戦に「2番・DH」で出場し、5打数2安打で3試合連続安打をマークした。試合はドジャースが6-2で勝利している。

【画像】豪華!X JAPANのYOSHIKI、大谷翔平、山本由伸の3ショット

 試合前にはX JAPANのYOSHIKIが米国歌をピアノ演奏するためにドジャースタジアムに来場した。ドジャース公式Xは早速『ようこそ、YOSHIKI!』と、YOSHIKIが大谷と山本由伸を交えた3ショットを添えて投稿している。

 大谷はYOSHIKIの演奏と訪問に刺激を受けたか、初回の第1打席は、無死一塁で左腕のパトリック・コービンの3球目シンカーを捉えて鮮やかに左前に運んだ。これで3戦連続安打となった。この大谷の安打で一・二塁とし、続く3番のフレディ・フリーマンが四球。無死満塁とチャンスが広がったが、4番のテオスカー・ヘルナンデスは遊併打に倒れ、その間に三塁走者が本塁に生還して1点を先制した。

 その後、大谷は2回の第2打席で一死二・三塁の場面を迎えたが二ゴロに。4回の第3打席も二死一・三塁という好機で二ゴロ、7回の第4打席は無死二塁で中飛に打ち取られた。8回の第5打席はボテボテの三ゴロだったが一塁へ全力疾走。内野安打として、これでマルチ安打を記録した。

 5打数2安打としたものの、3度の得点圏では快音は生まれず、得点圏打率はこれで19打数1安打の「.053」となった。それでもチャンスで初球から積極的に仕掛けていった。

アグレッシブな姿勢からチャンスでの一打が必ずや生まれるはずだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]